けれど、猫の専門家が口をそろえて言うのがでは、どうして猫は外に出さずにお家の中だけで暮らす「完全室内飼い」が良いのかをまとめてみました。目次まずは、一般的に言われている猫を完全室内飼いするメリットは、また、猫が病気や怪我をする他にも、ノミをもらってきたりと、人間の環境にも悪影響を与えてしまうため、猫を外に出さずに完全室内飼いで暮らすことは猫にとっても人間にとってもたくさんのメリットがあります。完全に外で暮らしている野良猫さんの寿命は3年~5年と言われています。一方で完全室内飼いの猫さんの寿命は15年~20年以上長生きする子もいます。以下の記事でも、完全室内飼いの猫と外猫の年齢の違いについても書いていますので、参考にしてみてください。一方、猫を完全室内飼いするデメリットについても見てきます。猫を完全室内飼いにするデメリットは、メリットに比べて非常に少ないということがわかります。●外の世界に比べて刺激が少ない、運動量が少ないけれど、完全室内飼いの猫で不幸せに暮らしている猫は私は見たことがありません。狭いケージにずっと閉じ込めているわけではなく、猫にとっては十分広いスペースを自由に動き回り、毎日美味しいご飯にありつけて、きれいなトイレが用意してある。私から見ると、外に行かない完全室内飼いの猫をかわいそうだと思うのは、猫を人間と同じように考えてしまっているからであって、猫は安全な場所と美味しいご飯と適度に動き回れるスペースがあれば十分幸せです。完全室内飼いの猫は外に出ないからストレスが溜まるんじゃないかと心配する方も多いのですが、外に出て他の猫と争う方が猫にとっては重大なストレスになるのではないでしょうか。外に出してくれるまで、ず~っと玄関のドアの前で鳴いていたり、ガリガリとドアを爪で研ぎ人間に「外に出た~い」とアピールするため、ついつい猫の要望に応え外に出してしまうというご家族は多いです。確かに、こういった状況を見ると猫を外に出してあげないのはかわいそうと思ってしまう気持ちもわかります。猫は習慣を大事にする生き物です。猫にとってみれば、これまで習慣としてきた、家の外の自分のテリトリーへ行くことができなくなったので、最初は自分のテリトリーが他の猫にとられていないか気になってテリトリーをチェックしに行きたいというストレスを感じているかもしれません。すぐに全く外に出さない様にするのが難しい場合は、その他にも、ベランダや庭にケージを作って、外の景色を楽しめるようにする。犬のようにハーネスでつないで外に一定時間出してあげるなど、方法はたくさんあります。外に出たがるから出してあげるのではなく、いろいろ工夫して猫が完全室内飼いできるように頑張ってみることが最終的には猫とご家族双方の幸せに繋がるのではないでしょうか。猫を完全室内飼いする場合に問題となるのが、脱走です。この場合猫は外に出たいというよりも、ドアが開いてたのでちょっと出てみたら戻れなくなったという状況が多く、外で猫はパニックになり怯えて固まって動けなくなっています。●玄関から奥へ繋がる廊下にドアもしくは柵を設置する脱走対策については、地震などの災害時の脱走含めまとめていますのでこちらの記事を参考にしてみてくださいね。また、外に比べて危険は少ないものの部屋の中でも、コンセントへのイタズラや溜めっぱなしのお風呂のお水、布や紙・紐の誤食など、猫さんにとっては危険な場所もありますので注意してくださいね。最後に時々議論になることを見かける猫の完全室内飼育は人間のエゴなのかな?という意見について個人的な考えも書いておきます。人間が猫と暮らしたいというエゴに猫が付き合ってくれている以上、猫の安心・安全・快適をしっかり確保してあげるのが務めではないでしょうか。中にはお外が好きな猫にお散歩させたり、時々外出自由にさせているご家族もいらっしゃいます。そんな中で、猫にとって一番安心快適な環境って何だろうと一人一人のご家族が考えてみることが大事なのではないでしょうか。私個人の考えとしては、この記事が気に入ったら本サイトの画像は無料画像素材の他、独自に撮影した画像を多数掲載しております。本サイトの画像を他のウェブサイト(まとめサイト、キュレーションサイト含む)にて転載することは固く禁じます。尚、SNS(ツイッター、FB)での画像が掲載されている該当ページURLを含むシェアに関しては問題ありません。
猫を閉じ込めるのはストレス過多となり、かわいそうだと思うかもしれませんが、猫を飼う場合には「完全室内飼い」が推奨されています。「室内飼い」と「外飼い」の平均寿命、外飼いの危険性、室内飼いのメリット、室内におけるケージ飼いについて書いてみます。 猫の平均寿命は?室内猫は長生きの傾向.
「高齢猫(老猫)」とは、平均寿命の8割を過ぎた猫を指します。この考え方でいくと、家の中だけで飼われている猫は12歳、家の中と外を行き来する半外猫は約10歳で高齢猫となります。飼育環境や栄養、医療の改善で、飼い猫は長生きになっています。 猫の平均寿命は何歳、何年生きる?室内の飼い猫、家猫は15~16年が平均寿命、室外の外で生活する野良猫は、平均5年!?外敵、ウイルス、交通事故などに遭遇しない猫ほど、やっぱり長生き!でぶ猫は、1年ほど寿命が短い!?3kg以下の猫は、半年から1年ほど寿命が長い! 愛猫には少しでも長く生きてほしいと思うでしょう。猫の平均寿命と人間の年齢に換算すると何歳くらいなのかを早見表でお届けします。また、猫の寿命を短くする恐れがある6つの習慣に注意してください。 猫の寿命が延びたのは、ペットフードの充実、動物医療の進歩など、飼育環境が年々向上していることが考えられます。とくに室内猫は、外へ自由に出入りできる室外猫より2年ほど寿命が長いのです。飼い猫に対して、野良猫の平均寿命は3~4年。 室内飼いの猫の寿命は15年~20年 完全室内飼いの猫の寿命は、15年~20年と言われています。 食事や水分補給に困ることはありませんし、ワクチン接種や、健康診断などを定期的に行い、病気の場合も、早期発見することで、猫の平均寿命はかなり 上昇傾向 にあります。
このページでは、飼い猫の平均寿命、性別による平均寿命、野良猫の平均寿命、最高寿命(ギネス記録)、品種別の平均寿命などについて、データを交えながら解説しています。猫の寿命は遺伝・育った環境・個体差などによっても異なりますので、あくまでひとつの目安としてご覧ください。目次飼い猫の平均寿命は、キャットフードや獣医療など飼育環境の改善により年々増加傾向にあり、一般社団法人ペットフード協会が公表しているデータによると、2018年(平成30年)時点の日本における飼い猫の平均寿命は以下のとおり。飼い猫全体 : 15.32歳外に出る猫は外に出ない猫と比べて2.34歳(約854日)も寿命が短くなっています。これは外に出るとノミやダニ、感染症などの病気にかかりやすくなったり、事件や事故、猫同士の喧嘩などに巻き込まれる可能性が高まるためと考えられます。猫の年齢を人間の年齢に換算した表は以下のページをご覧ください。人間の場合は世界的にみても女性の方が寿命が長い傾向が見られますが、猫も同様にオスよりメスの方が長生きすると言われています。国内ではアニコム損害保険株式会社が契約者に対して行った調査によると、オスよりメスのほうが0.9歳寿命が長いという結果が出ています。オス猫(♂): 14.3歳野良猫の寿命に関する調査データはあまりなく、地域や環境によって寿命が異なる可能性が高いと考えられることから類推することも難しいですが、およそ3〜5年くらいと言われています。人間に飼われている外飼いの猫と比べて10歳近くも寿命が短いことになりますが、これはワクチンを接種していないために病気や猫エイズの発症率が高まるほか、事故や飢餓などによる影響も大きいと考えられています。2015年12月時点の「ギネス世界記録」によると、世界で最も長生きしたと言われる猫はアメリカのテキサス州オースティンに住んでいた、Creme Puff(クリーム・パフ=日本語でシュークリームの意味)という名前の猫です。1967年8月3日~2005年8月6日まで生きたと言われており、寿命は38歳と3日という記録が残されていて、そのほか、まだ生きている猫の長寿記録としては、アメリカのオレゴン州に住む25歳の猫が最高齢の記録を保持しています(2015年7月時点)。猫の中で最も寿命が長いのは雑種(MIX)です。雑種とは異なる品種の両親から生まれた猫のことで、2015年の調査によると、日本の飼い猫の約79%は雑種であるというデータが出ています。雑種の寿命が長い理由は、色んな種類の血が混ざり合うことで免疫力が高まるのと同時に、血統が薄まることで遺伝性の疾患を受け継ぎづらくなるからだと考えられています。 猫の平均寿命って、種類によっても違う! なんて言われたりしますが、何よりも猫の寿命を左右するのは、環境です。.