『Just The Two of Us』はジャズの名曲であり、この曲で使用されたことでジャズコード進行の代表の1つとなったものです。 Just The Two of Us進行は 「IV△7→III7→VIm7(→Vm7)→I7」 の進行のことで、キーが「C」の場合は「FM7→E7→Am7(→Gm7)→C7」になります。 J-POPほか
おしゃれコード進行の定番の『Just The Two Of Us』進行です。 なぜかわからないのですが、近年、本当によく見かけるコード進行になってきました。少しフワッと浮くような浮遊感がするというかエモい感じがするんですよね。その辺の理由についても話してみたいと思います。
おしゃれコード進行の定番の『Just The Two Of Us』進行です。 なぜかわからないのですが、近年、本当によく見かけるコード進行になってきました。少しフワッと浮くような浮遊感がするというかエモい感じがするんですよね。その辺の理由についても話してみたいと思います。Just The Two Of Us進行とはどういった進行なのでしょうか。早速ですが、コード進行は以下の通りです。おしゃれコードとして親しまれているJust The Two Of Us進行。一体なぜなのでしょうか。主に2つの理由があります。もう一度コード進行を確認してみましょう。和声的な解釈もいろいろ記入しました。 ディグリーで考えると、Ⅳ▵7→Ⅲ7→Ⅵm7→Ⅴm7→Ⅴm7→Ⅰ7という進行になっており、Ⅲ7にセカンダリードミナントが使用されているのが特徴的な部分です。 Ⅲ7からⅥm7へとドミナント―モーションしていますね。この部分が平行調(Aマイナー)への転調感を一気に加速させる部分であり、これによって楽曲がメジャーキーかマイナーキーか曖昧(=浮遊感が生まれる)になります。 ①の理由とは裏腹に、小節冒頭でクⅣ▵7が強いメジャー感を演出しています。 さらに小節終わりでツーファイブワン進行を持ってきているため、繰り返した時のメジャー感がより強調される形となっています。 Ⅳ▵7はサブドミナントの代表格コードなのでパァ~とした明るい印象(神聖というか…)が特に強いです。これもあいまってコード進行の中にメジャー&マイナー感が交互に現れ、浮遊感が出るということです。上記で紹介したコード進行は基本形です。楽曲ではこれが少し変化して登場するのがほとんどです。いくつかの派生パターンを紹介したいともいます。これが基本形です。このコード進行で何よりもまず重要なのがⅢ7→Ⅵm7のセカンダリードミナント部分です。これはあとで紹介するどの派生パターンでも継承されています。後ろのGm7が省略されるパターンです。ツーファイブワン進行にならないので、次のⅣ▵7に対するつながりは弱まっていますが、これでも十分です。 3和音パターンですね。4和音に比べると強くはっきりした響きになるのでポップスやアニソンなどのジャンルで使用されることが多く、力強い印象が出ます。昔からよく見かけるコード進行ですが、近年は、本当によく使用されるようになりました。特に、アップテンポの曲と組み合わせるのが見かけます。16ビートや高速リフですね。少しエモい感じを演出する傾向にあるからなのではないでしょうか。・TAKARAJIMA(宝島)/ THE SQUAREなど….
Just The Two Of Usのコード進行 Ⅳ 7-Ⅲ7-Ⅵm7-Ⅴm7-I7(基本形)ジャズ、ファンク、R&B系の曲に使われることが多いようです。 最初のⅣ 7-Ⅲ7-Ⅵm7が肝です。
この記事は私がまとめました度数表記:| IV△7 | III7 | VIm7 | Vm7 I7 |Key=Cの場合:| FM7 | E7 | Am7 | Gm7 C7 |洋楽
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Ⅳ△7-Ⅲ7-Ⅵm7-Ⅴm7-I7(基本形)ジャズ、ファンク、R&B系の曲に使われることが多いようです。最初のⅣ△7-Ⅲ7-Ⅵm7が肝です。派生のコード進行のものも入れています。(2020年6月曲追加)更新日: 2020年06月22日