クラピカ ヒソカ 共闘

幻影旅団入団試験時に初代4番を戦闘で勝利して殺害し、入れ替わりで入団する。(下記は劇場版 ネタバレ) しかし、この時に戦ったのは4番のつくった自身の人形であったことがヒソカの口から語られる。  今回は、クラピカとクロロの関係性について語ります。これから行われるかもしれない二人のバトル展開は、一体どのように描かれるのか。 目次 少年ジャンプといえば熱いバトル展開。でも34巻のクロロVSヒソカ戦は後に記述するように、ただのバトルではありませんでした。そもそも、純粋な熱いバトル描写って、双方に闘いに真摯に向き合う姿勢があるものです。 クロロVSヒソカ戦を例にあげると、(この記事ではクロロは共闘していたのを前提とします)どちらが強いのか?という読者の期待があったので、一見熱いバトル展開が描かれているのかと思いましたが、実はクロロが、ヒソカに確実に勝つことができる、共闘という形で戦いに臨んでおり、全然相手と対等ではありませんでした。その結果、戦闘においてどっちが強いのか?というより、クロロは旅団と共闘しているのか?という点に読者の注目が集まりました。本来ヒソカVSクロロ戦ともなれば、実力が拮抗した極限のバトルが描かれているだけでも面白いはずなのに、冨樫先生は予想の斜め上の展開をいきます。このクロロの闘い方は、逆に言うと、1対1ではヒソカに完勝するのが厳しいから、共闘戦にしたと言うこともできます。クロロは好んでバトルをするキャラクターではないので、ラクに、確実に勝つために手配したとも言えます。彼の姿勢、倫理観はなかなか興味深いです。どんどん話がそれていくので、クロロVSヒソカ戦は、また別の記事で考察します。 クラピカとクロロの場合は、かたや被害者、かたや犯罪者です。クロロは、ヨークシンシティ編のクラピカに捕えられた車の中のシーンでのことを考えると、クラピカとの闘いに執着しているとは思えません。自分達が虐殺した一族の生き残りに捕まり、自分に復讐しようとしていると知っても、それに動揺することはなく、むしろコーヒーブレイクとまで言ってのけた。 クロロのこの性質は、ヒソカ戦にも如実に表れています。どんなに対戦相手が本気でかかってきても、その想いに応えるという選択肢は彼の中にありません。自らの勝利のための確実な手段を選ぶのみで、そのためなら多少の演技もする。そういう闘い方をする人物です。だからこそ、幻影旅団の団長であり、クルタ族の事件を起こせたのだと思います。ただの小悪党だったら、クラピカと対峙した時に心の中でもちょっとくらい動揺するものですが、センリツによって彼の心臓の鼓動が明らかにしたように、全然そういう次元の人間ではありません。何か、普通の人間が持っている感情が一部ない。それをクロロは自覚しているのか、無自覚なのかはわかりませんが、それが彼にとっての普通なのだから、無自覚なのかもしれません。  この二人の対決に関して、普通の熱いバトル展開を求めるのは違う気がします。クロロに熱い感情などない。熱い感情がなければ、熱いバトルは生まれないと思います。それでも、冨樫先生の描く二人のバトルは面白いでしょう。ただの勝ち負けではないところにきっと重点が置かれるから。今のところ、クロロとクラピカが闘う展開があるのかはわかりませんが。暗黒大陸へ向かう船の中に、クロロは乗り込んでいます。冨樫先生は敵キャラクターを魅力的に描くことに長けていて、幻影旅団、そしてクロロは良いキャラをしており、キャラ人気も高い。しかし、彼らは倫理的に許されないことをしている団体です。最後にはそれ相応の報いが待っていると考えます。クラピカの幻影旅団への復讐論については以下の記事で考察しています。 個人的にはその報いは、必ずしもクラピカによって行われなくても良いと思います。クラピカは自分の手で復讐することを望んでいても、結果的にそうでない何者かによって、例えば復活したヒソカによって、旅団は凄惨な死を遂げる、という展開でも良い。クラピカは、仲間の眼を取り返したら、傷を癒し、新たな旅に出る。迎える人、帰る場所は、今までの旅で現れているはずだと思います。 シェアするフォローする クラピカは自分の手で復讐することを望んでいても、結果的にそうでない何者かによって、例えば復活したヒソカによって、旅団は凄惨な死を遂げる、という展開でも良い。 クラピカは、仲間の眼を取り返したら、傷を癒し、新たな旅に出る。 マンガ・アニメの考察を中心とした雑記ブログフォローする きままにごらく!漫画大好きオタクの部屋漫画・アニメ大好きなオタクが好きなモノに関して好きなように書いていくブログです。気軽にコメントしてくれると嬉しいです♪こんにちは!りょうです。 休載を繰り返しまくっているハンターハンターの最新刊となる35巻が発売されました!35巻の物語は表紙を飾っているクラピカを中心とした物語が描かれています。 クラピカが護衛の任務を請け負っている王位継承戦が本格的に始まり、王子同士の殺し合いが始まりました。 休載あけという事もあり、久しぶりの新刊ですが良かったような悪かったような…(´-∀-`;)  そんな素直には楽しめなかったハンター×ハンター35巻の感想です!35巻では クラピカといえば、主人公のゴンがハンター試験の際に出会って以来の友人で幻影旅団への復讐を誓っていたりと人気のキャラであるのは間違いありません。 実際のところ僕も好きですし、普通にクラピカが出ているのは嬉しいんです。  でも、言わせてほしいのが35巻での物語の展開に不満があるってこと。 王位継承戦に参加している王子達とその警護のハンターなどなど、その周辺のキャラを描くならいいのですが…モブを大量に集めてグダグダ展開。 パッとしないというか、ただでさえ主人公・ゴンとその相棒であるキルアが不在のなかでモブ集めて事件起こされても困惑しかできないです。(; ̄ー ̄川 アセアセ  物語的には、 クラピカ達の部屋にいる誰が犯人なのか?という流れなのですが正直言って盛り上がれないです。 だって、集められたモブたちの名前すら覚えていないし王子達の顔と性格などもうろ覚え状態ですから。  正直言ってこんな事されても盛り上がれないしどうしたらいいのかわからない。 単純にゴンとキルア描いてほしいけど、そもそもあの2人って暗黒大陸来ないんですよね? 今後どうなっちゃうんだろう? 王位継承戦の今後ではなくて物語の今後が不安しかないです…(ー'`ー;)ムムッ  というかね。 一読者としては王位継承戦が大して面白くないというか、正直なところどーでもいいから 流れからしても前回… といってもだいぶ前の事なのですがクラピカとヒソカが共闘関係というのがあったんですよ。  今回はヒソカがクラピカと共闘する理由が無いような気もしますが、流石に現状でヒソカ1人で旅団全員相手は不可能だと思うんです。 幻影旅団側も戦闘態勢を整えヒソカの不意打ちに万全の準備を整えていますから。 この展開から考えると、なにかしらの展開からの  めっちゃ楽しみ過ぎてヤバいです!((o(> <)o))うずうずっ   この展開が本気であると思っている一番の理由は、今の物語でクラピカは、自らの能力であるエンペラータイムで寿命が縮んでいるからです。 1秒発動で自分の寿命が1時間減るという制約があるなか、予期せぬ事態に陥り12時間発動しましたからね…1秒で1時間なので、12時間でクラピカが減らしてしまった寿命というのが… 1分=60時間12時間=43200時間43200時間=1800日       12時間発動しっぱなしで5年分だったようです(笑) 12時間で5年と考えると寿命のヘリが早いように感じなくもないけど、クラピカがおおよそ20歳と考えると別にって感じがする。 だって、24時間発動して約10年分の寿命ってことですし、その程度のリスクでエンペラータイム・全系統の精度を上げられるってのは優れていると思うな。   系統的に不利が付かないどころか、相手に対し優位を取って戦えるわけですから。 これは強いし安いとしか言いようがない。 一瞬の迷いや能力の穴を突かれて死ぬのが念能力者同士の戦いなので、24時間発動しても10年分の寿命で済むなら安いと思う。 死を回避できる可能性に対してのリスクがかなり低い優れすぎている能力だと感じます。結論から言うとゴンとキルア描いて欲しい。 現状でどこで何やってるのかもうろ覚えだし、 もっと言ってしまうとクラピカとかヒソカに重点置く物語はスピンオフ作品でやってほしい。 最悪でも主人公のゴンはしっかりと物語に絡めてくれないと・・・・(`ヘ´#)   クラピカ中心の物語になっていますが、エンペラータイム強すぎるしクラピカは幻影旅団と相打ちで死んじゃいそうな予感がします。   考えれば考えるほどにゴンとキルアの物語が読みたくて仕方ない。 クラピカ編はさくっとヒソカと共闘&幻影旅団とバトル始めて王位継承戦は知れっと終わってほしいなぁ。 旅団との戦いが終わったら、いつの間にか王位継承戦も終わってたみたいな! それでしれっとゴン&キルアを中心の物語に戻してほしい。  休載あけの最新刊を読んで、ゴンとキルアが1ページも出なかったために絶望しています… せめて1ページは描かれてほしかった… ゴンが主人公なんだからさ。  HUNTER×HUNTER35巻の感想でした! それでわっo( ̄∇ ̄o)グッ!! クラピカ編はさくっとヒソカと共闘&幻影旅団とバトル始めて王位継承戦は知れっと終わってほしいなぁ。 旅団との戦いが終わったら、いつの間にか王位継承戦も終わってたみたいな! それでしれっとゴン&キルアを中心の物語に戻してほしい。 25 三ツ星の考察ハンター 2020/05/04 21:43. ヒソカの占い結果・予言について考察へのコメント. (∇ ̄ )クル(  )クル(  ̄∇)クル(o ̄∇ ̄)ノバーイ