cg技術の進歩は日進月歩で、新しい映像はいつも私たちに. 2013年5月29日からcgアニメーション『lego スター・ウォーズ』、日本で放送スタート! 2013年5月29日から日本での放送が始まった『LEGO スター・ウォーズ』は、レゴの世界観で『スター・ウォーズ』のキャラクターたちが活躍するCGアニメーション。 第1作の米国の劇場公開から、数々の社会現象を生み続けてきたあなたは年生まれスター・ウォーズファンのA long time ago 1977年、その歴史は始まった。世界中を熱狂させたスペースオペラは、様々な流行や社会現象を巻き起こしていく...。1977年5月25日、映画『スター・ウォーズ』米国公開。はじまりは全米わずか32の映画館から1977年から1978年初頭にかけ、1978年6月24日、日本で『スター・ウォーズ』の先行上映スタート!エピソード4なのに第1作目!?『スター・ウォーズ』の製作にあたり、ジョージ・ルーカス監督は壮大な宇宙的サーガを構想していました。しかし、後の大成功までは予想しておらず、単独の物語として最も面白くなるであろうと思われる中間エピソードのみを抜きだして映画化。それが1977年公開の第1作『スター・ウォーズ』です。この大ヒットを受け、続編製作が決定。1980年に公開されるやいなや、世界中のファンが驚くことになります。2作目のはずのそのオープニングで『エピソード5/帝国の逆襲』と謳われていたからです。翌年には第1作がリバイバル公開。このとき『エピソード4/新たなる希望』という副題がようやく登場したのでした。徹底した様式美で異世界感を創出。1977年の第1作『スター・ウォーズ』で、世界中のSFファンが感心したのは、「ロボット」を「ドロイド」と呼称したこと。これは「アンドロイド」に由来する造語ですが、脚本段階では「ロボット」のままでした。また、映像中に現実世界のアルファベットやアラビア数字がほとんど出てこないというこだわりも高く評価されました。画面上にわずかに残っていたアルファベットも、その後の『特別篇』やDVD化の際には、『スター・ウォーズ』世界のアルファベットである「オーラベッシュ」に完全に置き換えられました。そのような細かい美術へのこだわりが功を奏し、同作は1978年の第50回アカデミー賞において美術監督・装置賞や衣裳デザイン賞など、オスカー7冠を獲得しました。第2作目となる『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』1980年6月28日、日本公開。8世紀以上生きた伝説のジェダイ・マスター、ヨーダ。身体は小さくとも、極めて強力なフォースを宿すヨーダ。8世紀以上もの間、多くのジェダイを育ててきました。900歳近くにもなる伝説のジェダイ・マスターとは彼のことです。身内をも欺く秘密主義。パロディ映画をはじめ、様々なところで引用され、今では知らない人はいないほど有名なセリフ「アイ・アム・ユア・ファーザー(私がお前の父親だ)」。しかし実は、ベイダーがルークの父親であるという事実は、撮影中も徹底して隠されていました。本当のセリフを知っていたのは、ジョージ・ルーカス、マーク・ハミル、そしてベイダーの声をあてたジェームズ・アール・ジョーンズの3人を含む、一部の関係者だけだったと言われています。1983年7月2日、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの復讐』の邦題で日本公開。米国では、公開前の1983年1月27日、原題を「ジェダイの復讐」から「ジェダイの帰還」に変更することを発表!光刃のパワー源はクリスタル。ライトセーバーは、ジェダイやシスが伝統的に使う光の剣。作中では銃などよりも「文明的」な武器であると認識されています。レーザーのパワー・ソース(源)は、握る部分に仕込まれたカイバー・クリスタル。この鉱石は、“デス・スター”のスーパーレーザーにも利用されています。ファルコンがレイアの外交船に?ミレニアム・ファルコンのために用意されていたデザインやミニチュアは、1976年の『エピソード4』本編の撮影直前になって、プリンセス・レイアが乗る外交船として使われることになりました。このファルコンのデザインが、イギリスのSFテレビ番組『スペース1999』に登場する「イーグル・トランスポーター」と似ているという意見を、ジョージ・ルーカス監督が気にしたためでした。1987年9月より約二年間、松下電器(現 パナソニック)がジョージ・ルーカスやスター・ウォーズのキャラクターを新商品の宣伝に使用!松下電器(現 パナソニック)が新商品のテレビCMや街頭掲示の大判宣伝ポスターで、ジョージ・ルーカス監督やスター・ウォーズのキャラクターを使ったキャンペーンを展開した。1989年7月12日、東京ディズニーランドに『スター・ツアーズ』が登場!東京ディズニーランドにも『スター・ツアーズ』のアトラクションが登場し、グッズも多数販売されました。現在は、『スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー』としてリニューアルされ、2016年初頭には『フォースの覚醒』関連映像も盛り込まれました。発売日には行列も!『スター・ウォーズ』ハズブロージャパン株式会社(当時)による『スター・ウォーズ』のアクション・フィギュアの販売が再開されました。アメコミの影響で逆三角形のマッチョな造型になったフィギュアは、旧来のファンだけではなく、若者の間でも流行。ファッション・アイテムのような扱いでファッション誌にも特集が組まれ、発売日には行列ができるほどでした。また、このアクション・フィギュアをきっかけに、『スター・ウォーズ』ファンになる若者もいました。ルーカスに時代が追いついた!『スター・ウォーズ 《特別篇》』が公開。『スター・ウォーズ』20周年記念セレブレーションの一環として、デジタル・リマスターされた『スター・ウォーズ トリロジー《特別篇》』が1997年に公開。第1作が公開された1977年当時では、ジョージ・ルーカスの思い描いたビジョンを完全には再現できませんでした。しかし、デジタル技術の進歩により、技術的な面はもちろん、予算や時間といった制約から20年前には映像化できなかったシーンなどが追加されて、スクリーンに戻ってきました。16年ぶりの新作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』1999年7月10日、日本公開!運命までも左右する神秘の力「フォース」。『スター・ウォーズ』の世界で最も重要な要素である「フォース」。銀河のあらゆる事物に宿るエネルギーで、未来を予知したり、モノを動かしたりなど、さまざまなことを可能にする超能力的なパワーの源なのです。ただしフォースには「ライトサイド(光明面)」と「ダークサイド(暗黒面)」という二面性があります。「正義」や「愛」のためにフォースを使えばライトサイドに導かれますが、「恐怖」や「憎しみ」などにとらわれていると、ダークサイドに堕ちてしまいます。吹き飛ばした嵐を笑い飛ばす!チュニジアでのロケ撮影では、準備したセットが大嵐で吹き飛ばされ、粉々になる大惨事に。しかしジョージ・ルーカス監督は「『エピソード4』とまったく同じ状況。良い兆候だ」と笑い飛ばしたとか!2002年7月13日『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』日本公開、アナキン役が注目される。「アート・オブ・スター・ウォーズ展」全国巡回。銀河の平和を守る正義の騎士「ジェダイ」。フォースの「ライトサイド(光明面)」とライトセーバーを操り、フォースの「ダークサイド(暗黒面)」を操る“シス”と戦う銀河の守護者がジェダイ。ジェダイになるためには、フォースを感じとる能力とそれを操るための修行が必要とされ、すべてのジェダイが“ジェダイ・オーダー”の管理のもと、厳格な規律と精神の中で生きています。バージョン違い?本作は、フィルム上映版とデジタル上映版で内容に違いがありました。例えば、ラストの秘密結婚式のシーンでアミダラがアナキンの義手を握るショット。これは、デジタル上映版で追加修正されたものでした。当時、最終作とされていた『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』2005年7月9日、日本公開!仮装して劇場に並ぶことが恒例となり、公開日には長蛇の列が。「ダークサイド」ってよく聞くけど?アナキンは、最愛のアミダラを失う恐怖と不安から歩むべき道を踏み外し、シスの暗黒卿“ダース・ベイダー”となってしまいます。よく耳にする「ダークサイドに堕ちる」という表現は、このように負の感情からフォースの暗黒面にとらわれてしまうことをいいます。自作自演!グリーヴァス将軍の声は、サウンド・エディターのマシュー・ウッド自身が担当しており、それはアニメーション作品『クローン・ウォーズ』でも引き継がれています。実は、マシュー・ウッドが偽名でオーディションに録音テープを送ったところ、ジョージ・ルーカス監督がそれを選んでしまったのだとか。将軍は胸に傷を負っているために頻繁に咳き込みますが、この咳はルーカス監督本人の咳を録音加工したものだそう。日本公開30周年記念『セレブレーション・ジャパン』を開催!2008年7月19日から21日、『スター・ウォーズ』日本公開30周年記念として、幕張メッセ国際展示場で『スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン』が開催されました。マーク・ハミルを筆頭に多くの役者たちや、ローン・ピーターソンなどのスタッフも来日、サイン会やステージ・イベント、実物大のスノースピーダーやスピーダー・バイク、デューバックに乗っての記念撮影など、盛りだくさんの内容でファンを喜ばせました。シリーズ初のアニメーション映画『クローン・ウォーズ』2008年8月23日、日本公開。日本でも『クローン・ウォーズ』テレビアニメーションシリーズ開始。待望の『スター・ウォーズ』全6作品ブルーレイBOX発売。2011年9月16日、『スター・ウォーズ』シリーズ全6作をまとめた、待望の『スター・ウォーズ コンプリート・サーガブルーレイBOX』が発売。今までよりも高画質な本編映像に加え、カット・シーンやメイキング映像など、特典が満載の内容でした。さらに、3枚の特典ディスクが付属しており、ルーカスフィルムのアーカイブから発掘された貴重な舞台裏映像や秘蔵シーンが収められています。大迫力の3D版として『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス3D』2012年3月16日、日本公開!2012年3月16日、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が、約13年ぶりにデジタル3D版としてスクリーンに帰ってきました。最新のデジタル技術を駆使して3D化されただけでなく、3分間の映像を追加、ヨーダもパペットではなくCGに差し替えられました。公開初日には、もはや恒例となった仮装姿で鑑賞するファンの姿も見られ、映画館に戻ってきた大迫力の『ファントム・メナス』に興奮しました。ディズニー社がルーカスフィルムを買収し、『スター・ウォーズ』新作映画製作発表!2012年10月30日、ルーカスフィルム買収のニュースは世界中のファンを驚かせました。まず2年おきに『スター・ウォーズ』の新作映画3本を製作することを公表。後日、その間の年にも独立作を公開すると発表しました。毎年新作映画が観られることになり、ファンを歓喜させました。2013年5月29日からCGアニメーション『LEGO スター・ウォーズ』、日本で放送スタート!2013年5月29日から日本での放送が始まった『LEGO スター・ウォーズ』は、レゴの世界観で『スター・ウォーズ』のキャラクターたちが活躍するCGアニメーション。『スター・ウォーズ』外伝のような存在で、映画本編6作の、それぞれの間のエピソードを描いています。米国で2011年から始まったシリーズですが、日本では2013年からカートゥーン・ネットワークで放送開始。その後ディズニーXDでも放送されています。2016年には初のオリジナル・ストーリーとなる「LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険」が登場しています。『スター・ウォーズ 反乱者たち』ディズニーXDで放送開始!2015年1月24日より日本のディズニーXDでの放送が始まった『スター・ウォーズ 反乱者たち』は、デイブ・フィローニ製作総指揮、映画『エピソード3』と『エピソード4』の間を描いたCGアニメーションシリーズ。2015年10月6日~2016年3月29日までテレビ東京系でも放送されました。現在ディズニーXDで放送中の第3シーズンでは、復活したダース・モールの再登場も話題に。シーズン4で完結することが発表されています。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』2015年12月18日公開。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開記念のイベントや特別企画で、社会現象化!新作の主役は廃品回収業者!?幼い頃に家族に砂漠の惑星に置き去りにされたレイ。廃船からパーツを拾い集め、それを売ることでたくましく生き延びてきた彼女が、新しいエピソードの主人公です。赤い腕以外にも変更点が?C-3POの役を引き受けるにあたり、アンソニー・ダニエルズはエイブラムス監督にスーツを作り直すようリクエストしたそう。曰く「外観からは分からないかもしれないが、中が違う。ずっと楽なんだ。着脱がすごく簡単にできるようになったよ」。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ジョージ・ルーカスの長年の思いが結実した、泣ける『スター・ウォーズ』!一度は使ってみたい名セリフ。『スター・ウォーズ』には、全シリーズで必ず登場するセリフがあります。それは「いやな予感がする」。『ローグ・ワン』においても、K-2SOがジンやキャシアンと一緒にいる場面で言いかけるも、最後まで言いきる前に2人に邪魔されるというジョークが描かれました。待望のブルー中隊!スカリフの戦いでは、反乱同盟軍のブルー中隊が参戦します。ファン待望のT-65タイプXウイングのブルーストライプ機の登場です。実は、第1作『スター・ウォーズ』に登場するレッド中隊も、本来はブルー中隊のはずでした。しかし、当時の合成技術の限界から青色を使うことができず、ブルーからレッドに変わったという経緯があるのです。なお、本作には「レッド5」も参戦していますが、のちにコールサインをルークに譲らねばならない運命であるその機体は、やはり撃墜されてしまうのでした。『スター・ウォーズ』誕生から40周年!1977年5月25日、映画の歴史を塗り替えた第1作『スター・ウォーズ』の米国公開から、40周年にあたる2017年。4月13日から16日まで米国オーランドで開催された『スター・ウォーズ・セレブレーション』では、12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の初映像とポスターも同時に発表されました。『フォースの覚醒』のその後を描いた新世代スター・ウォーズ、始動。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』シリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロは、1977年5月25日、映画『スター・ウォーズ』米国公開。 はじまりは全米わずか32の映画館から。ジョージ・ルーカス監督は、子供の頃から好きだったSF映画の脚本を1973年から執筆。1977年5月25日、映画『スター・ウォーズ』として全米でわずか32の映画館で公開されました。ルーカス監督は、この映画を作るために特撮会社ILM(インダストリアル・ライト&マジック)を設立。のちの新作ごとに新技術を開発し、映画界に革新をもたらします。1978年6月24日、日本で『スター・ウォーズ』の先行上映スタート!米国公開より約1年、ようやく日本でも上映が開始。1978年6月24日より一部の劇場で先行上映後、7月1日より日本各地の劇場にて正式に公開されました。国産の『スター・ウォーズ』商品も並び、日本全土で大ブームとなります。第2作目となる『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』1980年6月28日、日本公開。1980年5月21日に全米公開された『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』は、日本では約1か月後の6月28日に公開。本編の冒頭で「EPISODE V」という文字が題名の前にせり上がり、ファンを驚かせました。この翌年に再公開された第1作のプリントには、「EPISODE IV A NEW HOPE」という題名が加わり、今日では『エピソード4/新たなる希望』と呼ばれています。日本公開時に吹替版が用意されていたのは本作が初めて。同様に世界各国語版が作られて公開され、生頼範義画伯がインターナショナル版のポスター原画を描いたことも話題に。写真は生頼範義画伯による日本劇場公開ポスター。1983年7月2日、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの復讐』の邦題で日本公開。『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』は、日本では『ジェダイの復讐』のタイトルのまま公開されました。当時、最後の『スター・ウォーズ』ということもあり、日本でも大ヒットを記録。東宝がファンクラブを作り、予告編の音声テープや前売券のグループ割引などの特典なども出ました。邦題が『ジェダイの帰還』に変わったのは、2004年のDVD発売時。写真は、渡米して活躍中だった佐野一彦画伯による日本劇場公開ポスター。米国をはじめ、世界各国で彼のアートが劇場公開用ポスターに使用されました。16年ぶりの新作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』1999年7月10日、日本公開!1983年公開の『ジェダイの帰還』以来の新作が、16年の時を経て1999年7月10日に日本公開。6月26日と7月3日に先行オールナイト上映が行われ、多くの観客が思い思いに力の入った仮装姿で来場。大盛況に終わりました。監督は22年ぶりに監督業に復帰した『スター・ウォーズ』の生みの親、ジョージ・ルーカス。ドルビーデジタルサラウンドEXの採用、デジタル上映での公開と、映画史上初の試みがいくつもなされた作品でした。ルーカスはデジタルの恩恵をいち早く取り入れたのです。2002年7月13日『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』日本公開、アナキン役が注目される。2002年7月13日に日本公開された『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』は、『ファントム・メナス』から始まる新3部作の中間になるエピソード。『帝国の逆襲』と同じく、次作へと引き継がれる作品となります。アナキン役にはヘイデン・クリステンセンが抜擢され、ヨーダは全編CGで描かれました。『クローンの攻撃』というタイトルから、『新たなる希望』でルークとオビ=ワンの会話に登場した「クローン大戦」について描かれるのでは?と、公開前からファンの期待も高まっていました。当時、最終作とされていた『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』2005年7月9日、日本公開! 2005年7月9日の映画公開に合わせて、ヘイデン・クリステンセン、ジョージ・ルーカス、リック・マッカラム、イアン・マクダーミドが来日。ヘイデンとイアンが日劇に登場するなど、「スター・ウォーズ・サーガ」の最終作(当時)に相応しい盛り上がりを見せました。シリーズ初のアニメーション映画『クローン・ウォーズ』2008年8月23日、日本公開。2008年8月23日に公開された『クローン・ウォーズ』は、『クローンの攻撃』と『シスの復讐』の間で巻き起こるクローン大戦を描いた、シリーズ初のアニメーション映画。のちに放送されるテレビシリーズ『クローン・ウォーズ』のプロローグともいえる作品であり、アナキンのパダワン、アソーカ・タノなど、オリジナル映画には登場していないにもかかわらず、のちに人気となるキャラクターが活躍します。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』2015年12月18日公開。2015年12月18日に公開された『フォースの覚醒』は、『ジェダイの帰還』から30年後の物語。ハン・ソロやレイア、ルークなどおなじみのキャラクターに加え、レイやフィン、BB-8など、新たな主人公たちのストーリーがはじまります。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月16日公開。2016年12月16日に公開された『ローグ・ワン』は、公開第一作目となる『新たなる希望』の直前を描いたアナザー・ストーリー。反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、究極兵器デス・スターの設計図を奪うという生還不可能なミッションに挑む姿が描かれます。1977年から1978年初頭にかけ、日本ではまだ公開前にもかかわらず話題に!1977年から1978年初頭。日本では、公開前から『スター・ウォーズ』は話題になっていました。1978年夏の公開までの間に徐々に盛り上がりを見せはじめ、輸入ショップ等では様々な『スター・ウォーズ』商品が並びました。映画公開に合わせて、コカ・コーラなどから様々なキャンペーンやグッズが展開される。日本コカ・コーラ社は、ビンの金属製キャップ(王冠)の裏に『スター・ウォーズ』のキャラクターなど50種類を印刷し、集めて送るとR2-D2型のラジオが当たる抽選キャンペーンを展開。ファンが必死に王冠を集め、話題になりました。旧タカラ(現タカラトミー)が旧ケナー社の日本代理店になり、日本版玩具も発売!日本では、旧タカラ(現タカラトミー)が『スター・ウォーズ』玩具のワールドワイドな権利を持つ旧ケナー社(現ハズブロ社)の代理店に。R2-D2のラジコントイをはじめ、フィギュア、プラモデル、合金トイやバッジといった、日本ならではの玩具も開発・発売しました。定番のアクション・フィギュアは、当時は定価380円でしたが、今では超プレミアム価格に。前作同様、多くのファンが映画館に。日本劇場や全国の映画館には前作同様、公開日前日から並ぶ長蛇の徹夜組も含めて、多くのファンが押し寄せました。今でこそ『帝国の逆襲』はシリーズ最高傑作といわれていますが、公開当時は「謎を提起したまま次作に続く」という内容にファンは唖然としました。ジョージ・ルーカス監督と黒澤明監督。第1作『スター・ウォーズ』は、黒澤明監督作品『隠し砦の三悪人』の物語やキャラクターを参考にしたと、ジョージ・ルーカス監督は公言しています。実は、学生時代から黒澤映画の影響を受けていたそうです。黒澤明監督を「師」と仰ぐジョージ・ルーカス監督とフランシス・フォード・コッポラ監督は、映画『影武者』の外国版プロデューサーとして黒澤映画の製作にも参画しました。写真は、合戦シーンの黒澤演出を見学するフランシス・フォード・コッポラ監督とジョージ・ルーカス監督。米国では、公開前の1983年1月27日、原題を「ジェダイの復讐」から「ジェダイの帰還」に変更することを発表!米国では、ジェダイに「復讐」という言葉は似つかわしくないという理由もあり、公開前に原題が「REVENGE」から「RETURN」に変更に。同年5月25日に全米公開され、大ヒットを記録。イウォークやジャバ・ザ・ハットのデザインは極秘事項でした。写真は、タイトル変更前の米国劇場用の「REVENGE」版ポスター。原画を描いたのは、『エピソード3』までの全劇場用ポスターや1997年の『スター・ウォーズ トリロジー《特別篇》』の他、『インディ・ジョーンズ』、『ハリー・ポッター』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など人気シリーズのポスターも担当したドゥルー・ストゥルーザン画伯。「ペプシ スター・ウォーズ キャンペーン」が大ブーム!アメリカで好評を得たペプシコ・グループの「スター・ウォーズ キャンペーン」が日本でも展開され、大ブームとなりました。日本では、ボトルキャップ・フィギュアが付属したペプシコーラを販売。さらに、シールをめくってキャラクターの名前が出れば、上半身サイズのスペシャル・フィギュアがもらえる上、はずれシールでも抽選でコレクションステージが当たりました。熱心なファンはケース単位でペプシコーラを購入し、全52種類を揃えようと必死になりました。写真は、キャンペーンポスターとボトルキャップ・フィギュア全種類。『ファントム・メナス』公開直前、セレブレーションI開催!1999年4月30日~5月2日、コロラド州デンバーで『ファントム・メナス』の公開と連動し、初めての『スター・ウォーズ セレブレーションI』コンベンションが開催。約2万人近いファンが集まりました。会場では、グッズ・本・コミックの即売のほか、仮装なども行われ、まさに「スター・ウォーズ ポップ・カルチャー」の祭典といえるイベントとなりました。また、映画スターや関係者とのQ&Aセッションといった交流など、世界中の熱烈なファンを歓喜させました。「アート・オブ・スター・ウォーズ展」全国巡回。2003年6月24日から2005年10月22日にかけて、「アート・オブ・スター・ウォーズ展」が全国巡回展示。京都、東京、名古屋、福島、大阪、愛知、北海道の各都市を巡回し、2005年の『シスの復讐』の公開年まで開催されました。実物大のジェダイ・スターファイターや、パドメ・アミダラのきらびやかな衣裳、そして、『シスの復讐』の公開に合わせて、アナキンの乗ったジェダイ・インターセプターやベイダーの手術台など、新旧3部作の映画に使われた数々の貴重品が展示されました。仮装して劇場に並ぶことが恒例となり、公開日には長蛇の列が。来日イベントが行われた日劇には、仮装したファンが多く押し寄せ、長蛇の列ができました。様々なキャンペーンも行われ、『ファントム・メナス』の公開前から行われた「ペプシ スター・ウォーズ キャンペーン」は、『クローンの攻撃』、『シスの復讐』 まで続きました。日本でも『クローン・ウォーズ』テレビアニメーションシリーズ開始。2009年から、日本でも放送されたテレビアニメーションシリーズ『クローン・ウォーズ』。映画『クローン・ウォーズ』に続く物語を描き、「クローン大戦」時に銀河の各地で起こった戦いや出来事を題材にした作品。コンセプト画に登場したシスの女戦士がアサージ・ヴェントレスとして登場するなど、ファンには見逃せない作品となりました。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開記念のイベントや特別企画で、社会現象化!2015年初頭よりさっぽろ雪まつり、青森ねぶた祭、田んぼアート、鳥取砂丘、京都・清水寺など、日本各地が『スター・ウォーズ』一色に染まりました。またこの年、「ANA STAR WARS PROJECT」が始まり、R2-D2™ ANA JETがデビュー。出演者らを乗せてハリウッドからロンドンへ、チャーター機として運航しました。さらに、同年4月から2年間にわたり全国10か所で「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が開催されました。ジョージ・ルーカスの長年の思いが結実した、泣ける『スター・ウォーズ』!本作は、ジョージ・ルーカスの長年の思いが結実し、初めて描かれるキャラクターたちが新たな世界を繰り広げ、公開直後より、多くの人が「泣けるスター・ウォーズ」と呼び、2017年2月にブルーリボン賞外国映画賞を受賞しました。本企画にご協力いただいた皆さま高貴準三様スター・ウォーズ公式アカウントをフォロー