進撃の巨人 考察 エレン

エレンの始まりは、1巻でも腹でうたた寝しているシーンから。エレンが見ていた夢に出てきた少女(女性?)と、エレンを起こしたミカサの髪の長さが違うのは、エレンのセリフから分かりました。ループ説を有力と考えれば、「いってらっしゃいエレン」といった少女(女性)は、マフラーを巻いていることもあることから、過去のミカサだと推測しています。しかも、50話でのエレンのセリフ「そんなもん何度でも巻いてやる」というのにも、繋がっているような気がします。また、エレンが泣いていたのは、大切な人を失ったのを見たからだとも言えますが、そもそもこの作品には、「赤ん坊」が一切登場しないので、ある程度の年齢で再生するというループなのではないかと思いました。エレンが長い夢を見ていた気がするというのも、実際は夢ではなく実体験であり、うたた寝していた時には、ループが始まっていたのではないかと…。みんなが一度にループするわけではなく、気づかないように繰り返されているというのも、無きにしも非ずです。 ※記事は進撃の巨人122話「二千年前の君から」が公開された2019年10月9日に更新しました! みなさん、こんばんは。ナガトです。 ナガトが進撃の巨人の話の中でもっとも興味深いと思う話のなかに、1話「二千年後の君へ」がありますが、みなさんはどの話が一番気になりますか?

エレンが座標を発動したのは、50話でカルラ・イーターとの対峙場面です。このことから、座標の発動には、ミカサが関係しているとも言われています。ミカサの刺青と巨人が関係性があるとすれば、それも不可能ではありません。しかし、カルラ・イーターは王家の血筋のダイナであることも明かされているので、王家の血筋と座標がマッチングして発動したという説も考えられます。エレンが王家の血筋ではなくとも、それらの人物が近くにいることで、座標が発動したと考えているのも、90話でヒストリアの手を取ったときにも、50話と同じ「白い電流」のようなものが流れていることにあります。ただ、側にいるだけではなく、直接王家の血筋の者に触れているというのも、発動要因のひとつとして考えられます。ここで、改めてエレンとグリシャ、ジークの関係を整理したいと思います。ジークはグリシャとダイナの間に生まれた息子ですが、王家の血筋であることは、誰にも明かしていませんし、それを知る者もいないでしょう。エレンは、グリシャが壁内で婚姻した、カルラとの間に生まれた息子です。ふたりは異母兄弟という関係で、共に巨人継承者です。ジークは獣の巨人、エレンは進撃の巨人と始祖の巨人。ふたりは兄弟と言えど、それぞれが敵対国として戦っていますが、ジークはエレンが弟であることを知っています。だからこそ、親父に騙されているとか、いつか救い出してやる、といっていたわけですが、23巻現在でエレンは、ジークが兄弟であることを知りません。ジークがどういった形で、エレンを救おうとしているのか、また敵対する者同士として戦うのか、今後の展開が気になるところです。©Copyright2020 『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガーが巨人の力を継承してから数年、ユミルの呪いによる寿命も間近かと囁かれています。未だ自由を手に入れるため戦い続ける人類に、エレンの力をどう活用するのか。これまでの情報を元に、エレンを考察していきます。 人気漫画『進撃の巨人』と言えば、どうしても見所は巨人同士の戦いなど派手なバトル描写に目が行きがち。ただ『進撃の巨人』のストーリーやプロットは非常に緻密。そのため読者が気付かない内に伏線が張られていることもしばしば。その中でも『進撃の巨人』1

エレンの始まりは、1巻でも腹でうたた寝しているシーンから。エレンが見ていた夢に出てきた少女(女性?)と、エレンを起こしたミカサの髪の長さが違うのは、エレンのセリフから分かりました。ループ説を有力と考えれば、「いってらっしゃいエレン」といった少女(女性)は、マフラーを巻いていることもあることから、過去のミカサだと推測しています。しかも、50話でのエレンのセリフ「そんなもん何度でも巻いてやる」というのにも、繋がっているような気がします。また、エレンが泣いていたのは、大切な人を失ったのを見たからだとも言えますが、そもそもこの作品には、「赤ん坊」が一切登場しないので、ある程度の年齢で再生するというループなのではないかと思いました。エレンが長い夢を見ていた気がするというのも、実際は夢ではなく実体験であり、うたた寝していた時には、ループが始まっていたのではないかと…。みんなが一度にループするわけではなく、気づかないように繰り返されているというのも、無きにしも非ずです。 エレンが「進撃の巨人」及び、「始祖の巨人」の力を継承したのは、845年です。23巻では、すでに854年が舞台になっているので、単純に考えてもエレンが継承してから9年経過しています。13年が寿命と言われているので、残り4年ということに…。しかし、ここで気になるのが、これまでのミカサにセリフなんですね。ミカサは、口数が少ないので話す言葉には何かしら深い意味がるのではないかと推測しました。特に、3話での「エレンは私と一緒にいないと早死にする」、そして88話でアルミンと寿命の話をするエレンに対しての、「違う これは…何かの間違い 間違ってる…」ですね。まるで巨人の寿命に関することを、ミカサが知っているような素振りです。 4 エレン死亡!? 5 進撃の巨人 のアニメと漫画の最新刊が無料で読める!? 6 進撃の巨人119話の感想; 兄の記憶を見るポルコ. 『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガーが巨人の力を継承してから数年、ユミルの呪いによる寿命も間近かと囁かれています。未だ自由を手に入れるため戦い続ける人類に、エレンの力をどう活用するのか。これまでの情報を元に、エレンを考察していきます。 「いってらっしゃいエレン」の意味から「二千年後の君へ」の意味を考察。「いってらっしゃいエレン」は、ユミルフリッツが進撃の巨人(エレン)に語りかけた、説。

エレンが座標を発動したのは、50話でカルラ・イーターとの対峙場面です。このことから、座標の発動には、ミカサが関係しているとも言われています。ミカサの刺青と巨人が関係性があるとすれば、それも不可能ではありません。しかし、カルラ・イーターは王家の血筋のダイナであることも明かされているので、王家の血筋と座標がマッチングして発動したという説も考えられます。エレンが王家の血筋ではなくとも、それらの人物が近くにいることで、座標が発動したと考えているのも、90話でヒストリアの手を取ったときにも、50話と同じ「白い電流」のようなものが流れていることにあります。ただ、側にいるだけではなく、直接王家の血筋の者に触れているというのも、発動要因のひとつとして考えられます。ここで、改めてエレンとグリシャ、ジークの関係を整理したいと思います。ジークはグリシャとダイナの間に生まれた息子ですが、王家の血筋であることは、誰にも明かしていませんし、それを知る者もいないでしょう。エレンは、グリシャが壁内で婚姻した、カルラとの間に生まれた息子です。ふたりは異母兄弟という関係で、共に巨人継承者です。ジークは獣の巨人、エレンは進撃の巨人と始祖の巨人。ふたりは兄弟と言えど、それぞれが敵対国として戦っていますが、ジークはエレンが弟であることを知っています。だからこそ、親父に騙されているとか、いつか救い出してやる、といっていたわけですが、23巻現在でエレンは、ジークが兄弟であることを知りません。ジークがどういった形で、エレンを救おうとしているのか、また敵対する者同士として戦うのか、今後の展開が気になるところです。©Copyright2020 逆に、ミカサと一緒にいれば、エレンは死なずに済むのだとすれば、その要因は「東洋の一族に伝わる刺青」にあると思います。ミカサの、リミッター解除された瞬間が、2巻の回想シーンで描かれていますが、「…思い出した…この光景は今までに…何度も…何度も見てきた…」「そうだ……この世界は…残酷なんだ」(『進撃の巨人』2巻から引用)。この言葉は、ループ説を裏付ける一部であり、巨人に関することも思い出したのではないでしょうか。でも、それを決して口に出してはいけない理由があるとか…。エレンが刺青(ミカサ)の近くにいることで、寿命が延びる、もしくは寿命の制限が無くなるという考え方もアリです。一体何者なのか?『進撃の巨人』ミカサ・アッカーマンの謎について迫る インドアを満喫するエンタメ情報をお届け!

2019年9月9日に公開された「進撃の巨人」121話で「進撃の巨人」の物語の黒幕が判明しました。「進撃の巨人」の物語はエレンの父親が黒幕だとか、進撃の巨人元所持者のクルーガーが黒幕とか、仲良しのアルミンが黒幕だとか、始祖ユミルが黒幕だとか、エレンと同期のマルコが黒幕(ネタ)とか様々考察されてきました。また、いやそうではなく、黒幕など存在せず「進撃の巨人」の『自由』が物語を進めてきたと考える人もいました。でも、実際のところ真の黒幕は誰なのでしょうか?今回はに着目して考察していきたい思います。「進撃の巨人」121話で、物語の黒幕が主人公であるエレンイェーガーであることがほぼほぼ確定しました。ちなみに、進撃の巨人の能力は今から話す内容は、進撃の巨人の能力について分かっていたほうが、理解しやすいと思います。で、進撃の巨人121話では、エレンと異母兄弟であるジークが、エレンと一緒に父グリシャの記憶に入り込んでいます。(過去にタイムスリップしているかのような描写)上の画像は、王家であるレイス家の家に侵入し、レイス家を根絶やしにする(始祖の巨人を奪う)ことをグリシャがためらっているシーンです。このとき、グリシャのすぐ横にはエレンがいて、そのことをグリシャはエレンの未来の記憶から知っています。(エレンが横にいるように感じている)そして、エレンは弱気になっている父グリシャに対して、まるで悪役のような顔でこう言います。何をしている。立てよ、父さん。忘れたのか?何をしに ここに来たのか?犬に食われた妹に報いるためだろ?復権派の仲間に、ダイナに、クルーガーに報いるために進み続けるんだ。死んでも、死んだ後も。これは父さんが始めた物語だろ。エレンはグリシャの記憶から、間接的に未来の自分の記憶を見ています。そして、この場面のように自分が見た未来に向かって父グリシャを誘導しました。ただ、このようにエレンがグリシャに直接語りかけられたのは、ジークがグリシャの記憶に連れていったから実現したことだと思います。つまり、四六時中エレンがグリシャの横にいたわけではないと思います。と感じた人もいるかと思いますので、さらに説明を加えたいと思います。「進撃の巨人」88話で、進撃の巨人の元所持者であるエレン・クルーガーとグリシャとの会話から進撃の巨人の能力は『自由』ではないかと言われていました。この88話で初めてエレンのもつ知性巨人が進撃の巨人という名前であることが明かされました。クルーガーはグリシャに、進撃の巨人を次のように説明しました。「九つの巨人」にはそれぞれ名前がある。これからお前へと継承される巨人もだ。名は、進撃の巨人。これだけを聞くと、進撃の巨人の能力は「自由を求める」という、すごく抽象的な能力に思えますよね。確かに、現在判明している歴代進撃の巨人継承者である、クルーガーとグリシャもエルディア人の自由を求めて行動していました。クルーガーはマーレ人になりすましマーレ治安当局の職員として働きながらも、フクロウとして姿を見せずに、エルディア復権派を裏で操っていました。などを実行しました。グリシャも、マーレでのクルーガーの計画を実行したのに加え、パラディ島ではなどを実行しました。クルーガーやグリシャがやったことを見ると、「エルディア人の自由」を求めた行動なのかと思ってしまいますよね。つまり、しかし、121話でどうも結局、進撃の巨人の「自由」とは進撃の巨人継承者が自ら「自由」を求めたというよりも、「進撃の巨人の未来の継承者の記憶を見る」能力により、進撃の巨人121話で、始祖の巨人を奪う前に、グリシャはレイス家の始祖の巨人所持者のフリーダに次のように言っています。「九つの巨人」にはそれぞれの特性がある・・・私に宿る「進撃の巨人」にも。最後の「皆がこの記憶に導かれた」という部分の「皆」というのは、歴代の進撃の巨人の継承者のことだと思います。つまり、進撃の巨人にとってそして、同じく121話でグリシャはレイス家から始祖の巨人を奪い終わった後、エレン!!レイス家を殺したぞ!!父親以外は・・・と見えないエレンに向かって言います。クルーガーはその巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。と言っていましたが、進撃の巨人の継承者は結局、エレンの思想のもとに動いていたということです。グリシャは違うかもしれませんが、歴代の進撃の巨人継承者はエレンに動かされていると自覚しないままに動いている可能性はあるでしょう。始祖の巨人は、エルディア人や巨人を思うがままにコントロールすることができます。体の構造そのものさえも変えてしまうほど、始祖の巨人の能力はチート級。ですが、145代フリッツ王(後の初代レイス王)を最後に、王家の人間でも始祖の巨人の真の力を使えなくなったのです。「不戦の契り」という145代フリッツ王が交わした契約により、始祖の巨人の継承者は145代フリッツ王の思想に取りつかれてしまいます。その思想に取りつかれると、始祖の巨人のチート級の能力を使うことができません。このように王家の人間は、つまり、過去から未来に思想を取りつかせます。一方で進撃の巨人は、未来から過去へ「自由」という思想を取りつかせます。もう少し詳しく言うと、進撃の巨人の思想と不戦の契りの思想は対比のように見えて、面白いなと個人的に思います。エレンの記憶については、血縁関係というものも関わってくると私は考えています。例えば、「進撃の巨人」の89話と「進撃の巨人」の121話を比べるとよく分かります。「進撃の巨人」89話でクルーガーはグリシャに次のように述べています。もはや民を守らぬ王は王ではない。フリッツの名は名乗っていないだろうが、必ず見つけ出して、臆した王から「始祖の巨人」を取り上げろ。それが俺たちの使命だ。というように、「不戦の契り」がなにかをクルーガーは分かっていません。一方でグリシャは始祖の巨人をレイス家から奪う前に次のように述べています。私はここで始祖を食らい、王家の血をここで絶やす。というように、「不戦の契り」がどういうものかも分かっていますし、始祖の巨人の能力は王家の血が流れていない人では使えないということも、グリシャは知っています。(パラディ島の壁の中に入ってから調べたのかもしれないが、可能性は低い)つまり、未来のエレンの記憶の情報量でいうと、クルーガーよりもグリシャの方が多いことが分かります。これは、エレンとグリシャが親子というのが理由にあると思います。それか、継承者の代が遠いか近いかの問題かもしれません。『クルーガー→グリシャ→エレン』というように継承していることを考えると、エレンとクルーガーよりもエレンとグリシャの方が時代は近いですよね。血縁関係にあることが関わるのか、継承した時代の近さが関わるのか分かりませんが、未来のエレンの記憶の鮮明さも、グリシャとクルーガーの間で違いが出てきています。例えば、89話でグリシャにクルーガーが放った一言を見てみます。 ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら、使命を全うしろ。ミカサ?アルミン?誰のことだ?・・・さぁ?わからない。誰の記憶だろう?というように、クルーガーは無意識のうちにで、このクルーガーが発した言葉ですが、「進撃の巨人」第10話と第67話でグリシャがエレンに巨人を継承するときに言ったセリフと似ています。ミカサやアルミン・・・みんなを救いたいなら、お前はこの力を・・・支配しなくてはならないこの言葉はグリシャがクルーガーから言われたから言ったのか、クルーガーの影響を受けずに言った言葉なのかは分かりません。ですが、クルーガーは未来の記憶を受けての発言だということに違いはありません。そして、もう1つここで疑問が出てきます。クルーガーは未来のグリシャの記憶から「ミカサとアルミンを救いたいなら」という言葉が出たのか?それとも、未来のエレンの記憶を見ての発言なのか?ということです。つまり、「ミカサとアルミンを救いたいなら」の言葉をクルーガーが言ったのは、【グリシャがエレンにそのセリフを言った】というグリシャの記憶に基づくものなのか、それとも【エレンがグリシャからそのセリフを聞いた】というエレンの記憶に基づくものなのかということです。もし、グリシャの記憶に基づくものであるならば、クルーガーとグリシャの継承時代の近さを考慮すると、グリシャの記憶であることは分かりそうな気もします。一方で、グリシャとクルーガーが血縁関係にないということを考えると、グリシャの記憶を見ても曖昧でも納得です。どちらにせよ、進撃の巨人の継承者はという条件で未来の継承者の記憶を受け取れるということだと考えられます。以上を踏まえてに思想と記憶の話の考察をします。クルーガーは「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。」というように進撃の巨人の能力というよりも、一方で、グリシャは「「進撃の巨人」は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる・・・」というように、クルーガーがとグリシャの、進撃の巨人の特質に対する認識の深さの違いはおそらく、記憶が鮮明かどうかの違いなのだと思います。記憶が鮮明であれば未来の記憶という形で、記憶が曖昧であれば自由の思想という形で、未来のエレンから過去の継承者に流れていくのだと私は考えます。卵が先か、鶏が先かという話になるのですが、エレンもまた未来のエレンの奴隷だったと言えるかもしれません。エレンが恐ろしい未来を見たのは、ウォールマリア奪還を称える勲章授与式のときです。女王であるヒストリアから勲章を受け取る際に、エレンはヒストリアの手の甲に軽いキスをします。その接触がきっかけで、グリシャが見た未来のエレンの記憶を、当時15歳のエレンも見ることになります。これ以降、エレンは徐々におかしくなってくるように漫画では描かれています。まるで、悪魔に取りつかれたかのような形相で、大胆な行動に移っていきました。とはいっても、4年が経って年齢的な成長(15歳から19歳)もあるから、一概に記憶のせいとはいえませんが。勲章授与式でエレンが未来のエレンの記憶に支配されはじめたのではないか?と考えていたのですが、思い返すとエレンは昔から恐ろしい行動をしていました。それは、エレンが9歳のときです。ミカサの家族が人さらいに襲われ、ミカサの家族は殺され、ミカサは誘拐されました。そんなとき、エレンはミカサの誘拐犯の潜伏先に乗り込み、3人のうち2人の命を奪いました。このとき、エレンは未来のエレンのような悪魔の表情をしていました。つまり、エレンは生まれたときから、はっきりとした未来の記憶を見ているわけではないですが、影響を受けていた可能性はあると思います。で、そのままエレンは成長していって、過去のエレンに影響する側になったという話です。まさに、卵が先か鶏が先かの話です。という疑問が出てきますよね。エレンがグリシャから進撃の巨人を継承したのは、エレンが10歳のときです。エレンが人さらいを殺害したのは、9歳のときですからまだ進撃の巨人は継承していません。しかし、未来の記憶の影響は受けていたと思います。鮮明な未来のエレンの記憶は受け取っていないでしょうが、クルーガーのように「思想」という形で影響を受けていた可能性があります。また、「進撃の巨人」の第1話でエレンが「なんかすっげー長い夢をみていた気がするんだけど・・・何だったけ。思い出せないな。」というシーンがあります。この「長い夢」というのが、未来のエレンの記憶なのかもしれません。夢だと感じるくらいですから、きっと曖昧な記憶なんだと思いますが、エレンの無意識にその夢(記憶)が流れて影響していたと考えることもできます。また、進撃の巨人120話で赤ちゃんのときのエレンが、グリシャの記憶を旅しているジークとエレンの方を見て認識しているようなシーンがあります。これもまた、未来のエレンの記憶が赤ん坊のときのエレンに流れ込んだから、ジークとエレンに気づけたと考えることができます。結論、進撃の巨人を継承していない段階でも、これが進撃の巨人の能力であり、エレンが自由にこだわる理由です。