キャラバン サイズ 靴
キャラバン・グランドキングの登山靴で、ヤマケイオンラインのユーザーが実際に使っているアイテムはどんなものだろうか? 投稿コーナー「みんなの山道具」からユーザーの声をピックアップし、製品について、さかいやスポーツ 斎藤さんに解説してもらった。 今回新しく購入した登山靴は、キャラバン・グランドキングgk80。今回この靴をネットで購入しました。 昨今は、通信販売で靴を購入する場合「試し履き」ができるサイトもあったりしますが、こと登山靴 … キャラバン(caravan)のトレッキングシューズ. (@nokonoko_ek) 8/6.   先に紹介したC1_02Sは軽登山用のCシリーズに属する登山靴でしたが、次に紹介する「GK83」はGKシリーズの製品。これはCシリーズのセカンドステージとして、さらなるステップアップを目指す登山者のためのラインナップです。「GKシリーズはCシリーズに比べて靴全体の剛性が高く、履き心地も異なります。例えば甲の高さ。ここを低くすることで足へのフィット感を高めています。違いは他にもあります。履き口はアキレス腱部分を浅くカットした設計で、柔らかく仕上がっているため優しいは着心地に。かかと部分には日本人の足形に合うように開発されたヒールカップを内蔵することでホールド感をアップさせています」(さかいやスポーツ 斎藤さん)C1_02Sと見比べると、アッパーに使われている合成皮革の面積が広くなり、つま先を補強するパーツも幅広くなっています。さらにソールはオリジナルの「キャラバントレックソール」から、ビブラム社製のソールに変更されていました。外観からもCシリーズのワンランク上をいく登山靴であることが分かります。では、GK83はどのような山行に向いているのでしょうか。「GK83はGKシリーズの中ではソールが柔らかく、CシリーズからGKシリーズへのステップアップにちょうどいいモデルです。そのため、テント泊といった重い荷物を背負った登山よりは、山小屋泊での登山に適していると言えるでしょう」(同)もう一つ気になるのが、雪山でも使えるかどうか。インターネット上でもそういった質問がチラホラ見受けられます。「GK83に限らず、Cシリーズ、GKシリーズともにアイゼンの装着を想定していません。本格的な雪山に登るための12本爪のアイゼンは装着できませんが、ベルトやラチェットで装着するような簡易的な軽アイゼンや、チェーンスパイクは装着することができます」(同)冬靴ではないので、もちろん保温材も断熱材も入っていません。その点を踏まえて使うなら、危険の少ない雪のついた低山歩きくらいなら問題なく使えるでしょう。 ソールがツルツルになったので、2年ぶりにトレッキングシューズを新調しました。キャラバン型落ち品60%引(^-^)v……前任者もよく頑張ってくれましたよ、景信山俯瞰で蛇も踏みましたしね…www — お気楽生活(^-^) (@ef64_34) トレッキングシューズがかなりボロっちくなってきたので、これ買った。「キャラバン」・・・懐かしいブランドだなぁ。もちろんゴアテックス。ハイカットだけど足首が窮屈でない、というのがこの靴のウリ。最初に履くのは来月8日かな?遠足の日を待つ子供の気分(^^;; — 1711@えふ (@atmarkefu) 足(つま先)に全く痛みがないので登山靴選びは成功。甲高幅広にはキャラバンc01_02sですね。 — ヴェヴヴェチカ (@10chf) 旦那が登山を始めようとしています。— しのぶ (@irodimazak) サロモンのトレッキングシューズを買うハズが何故かキャラバンの登山靴になったわ。富士山登るしかねーな(´∀`)ウフフω(´ω`)ω カパー — じん (@sion525802) 野外フェスの履物遍歴— うみいぐあな (@umiiguana333) 登山靴調べたら、グランドキング(キャラバン)のGK81はモンベルで言う所のツオロミとかになるみたいね。アルパインクルーザークラスだとGK80になるって感じ。素材の組み合わせの違いとソールの硬さ違い。比べてみるとモンベルのコスパすごいなと思う。— めい (@redredring) ぎょえ。靴の重さってそこまで負荷が変わるものなんだね。今の登山靴、ザンバランなんだけど、キャラバンと迷って、結局デザインと軽さでザンバランにしたんだよね。当初の予算はオーバーしてたけど、こっちにしてよかった。— うんたらかんたら (@funyamunya) タダ足の裏(ブリッジ部)だけが下りで痛くなる。— XIA (@happysky0301) 今回のツーリング用に買ったトレッキングシューズ。— し~りあん (@Si_Lian) RT>トレッキングシューズ好き靴紐を駐屯地なんかで売ってるゴム紐にすれば、フィットしつつも脱ぎ履きしやすくなって最高ハーフパンツからミリタリーまで合わせやすくてベネ — LEマン@RTF装備 (@gsdf_cg_SAR) 愛用登山靴GK69のフックが折れたので修理依頼したら無償で直してくれるとの事。さすがキャラバン太っ腹!— やすふみ (@0105yasufumi) 20年履いてるキャラバンの登山靴もそろそろソールを張り替え時期がきている。— かにぱん (@homic315) 登山靴— ぱりじゃん野中 (@parisienNNK) そうだ 昨日終演後雨ザーザーで道も水たまり沢山あって暗くてザブザブ入ってしまったけど登山靴って凄いね全然水が沁みてこないのねありがとうキャラバン と思った— 大トトロ (@inaxtoto226) キャラバンから新製品の登山靴が出た。昔風で良いなあ、、、— 七魅堂隠居 (@sitimidouinkyo) 伊吹山登ってる人の登山靴の大半がキャラバンかモンベル…ラ・スポルティバの靴履いてたら上級者と勘違いされました(意味深登山初めて三週間です!って言ったらえぇぇ!?!?って言われた…— ふにふに (@huni_mametank) 登山靴の選び方がわからない方は「   「GK68」は重い荷物を背負った縦走登山などに対応した本格派。その後継が「GK85」です。GK83と同じGKシリーズの登山靴ですが、その違いは何でしょうか?「GK85はGKシリーズの最上位モデル。アッパーの素材は2.0mm厚のヌバックレザーを使い、ラウンドラバー補強をすることで耐久性を高めています」(さかいやスポーツ 斎藤さん)外観以外にも異なる点が。それはソールの硬さです。GK83よりさらに剛性を高めることで、重い荷物を背負った縦走登山といったハードな山行にも対応できる一足に仕上がっているのです。北アルプスの穂高連峰といった岩稜帯や、大キレットなどの高難易度ルートにもオススメできるシューズと言えそうです。重い荷物を背負った登山の場合、ソールの減りが早くなることが予想されますが、GK85はソールの張り替えができるのでしょうか?「GK85はソールを張替えることできます。しかし、アッパーが痛んでいないことが条件になるため、まずは登山用品店などの専門店に相談するといいでしょう。また、張替えにあたって注意点があります。ソールを張替えたあとのGK85は改造にあたってしまうため、たとえ漏水があったとしても補償を受けられません。また、ソールの交換は安くはないので、もしソールがダメになるほど履きこんだ場合は、登山靴の買い替えを検討してもいいかもしれないですね」(同)ソールの張替えはGKシリーズ全てのシューズと、キャラバンブランドの一部シューズが可能とのこと。ソールの交換が必要になるほどGK85を履きこんだ時には、きっと山登りの上級者になっているはず。GKシリーズ最上位の靴で登山スキルを磨くのもいいですね! 取材/文=吉澤 英晃   キャラバンは60年以上の歴史を持つ日本の登山靴メーカーです。「キャラバン(以下、C)」と「グランドキング(以下、GK)」という2つのシリーズがあり、Cシリーズは軽登山や登山入門者向けに開発されたものです。「みんなの山道具」でキャラバン・グランドキングのアイテムの中からユーザー投稿数の多かった「C1_02S」は、このCシリーズのシューズ。指先まわりがゆったりとした履き心地の良さや、動かしやすい足首周りのデザインが特徴です。C1_02Sは足幅が3Eの男性向けモデル、女性向けモデル「C4_03」は、足幅をさらにスリムにした2Eになります。「ゴアテックスを使用しているため防水性があり、ソールにはオリジナルの『キャラバントレックソール』を搭載。オリジナルのソールを使うことで価格を抑えることに成功していますが、安いからと言って、グリップ力や耐久性が他の登山靴に大きく劣るということはありません」(さかいやスポーツ 斎藤さん)C1_02Sの価格は15,500円(税別)とお買い得。これから登山を始めたい方にちょうどいい一足と言えますね。入門者向けのシューズということは分かりましたが、どのような山行に適しているのでしょうか。「C1_02Sは指先まわりがゆったりしており、整備された道を歩きやすいようにアッパーやソールが柔らかいため、急な斜面では靴の中で踏ん張りがききづらく、岩が多いような不安定な道ではゴツゴツした地面が足にあたり少し歩きづらいというデメリットもあります。そのため、重たい荷物を背負うようなテント泊登山には向いていません。1泊くらいの山小屋泊での山行なら問題ないかもしれませんが、2泊以上の山小屋泊やテント泊登山といった山行計画の場合は荷物が重くなりがちなので、C1_02Sは適していないでしょう」(同)C1_02Sは、日帰りトレッキングに向いています。関東なら奥多摩や秩父の山を日帰りで歩いたり、関西なら金剛山や六甲山といった山を歩いたりするのにちょうどいい靴と言えるでしょう。