地上波テレビで放送されたNHK「クローズアップ現代」、特集音楽サブスクリプション、いわゆる定額制音楽聴き放題サービスの現状をうまく取りまとめた内容で非常に良かったです。番組内容のポイントは以下のとおり。 以下、内容の一部をご紹介します。今、名門スタジオの閉鎖が続いている。なぜ、音楽産業はここまで追い込まれたのか? まずは、音楽の歴史を振り返ってみます。「配信サービスではアーティストは生活できない」「世の中にタダのものなんてないのよ」「デビューしたばかりの新人が、十分な対価を得られなくなるのを心配しています」そして、日本の音楽専門家は、「利便性は高まるが、音楽の価値は下がる。購入のプロセスがなく、誰かに(アプリに)勧められるまま聴き、誰が歌っているのかを意識しなくなり、アーティストの存在が希薄になる」と言います。番組ゲストとして出演していたピーター・バラカンさんは、ラジオDJ歴35年の大ベテラン。彼が語っていたことをかいつまんで紹介します。音楽業界にいる側の方は、グサリとくる内容かもしれません。ライブ本番前に、インスタントカメラのチェキでメンバーどうし大量に写真撮影。それをライブ会場で、1枚500円で販売する。「CDの販売だけでは間に合わないので、写真の販売に力を入れている」とのこと。アーティストとファンを結びつける、新たな仕組みをウェブ上につくった。デビュー前の楽曲を販売したり、ファンから直接経済的支援を受けることができる。年間10万円以上支援するファンもいる。500円コンサートを開催。有名アーティストと一緒に新人を紹介し、新しいアーティストを知ってもらう場を広げている。ふたたびピーター・バラカンさんの意見。ストリーミング配信に危惧する関係者やアーティストもいるが、このまま行けばいずれにせよ音楽産業はより縮小する。そんななか、ストリーミング配信は新しい可能性をひらいてくれるだろう。ただし、まだ多くの人が模索中。これからだ!……といった番組内容でした。いずれにせと、今やってきている新たな時代の流れには、あらがえないでしょう。それだったら、ストリーミング配信時代到来を前提とした上で、新たな道を探るしかありません。賛否両論が渦巻いていて一筋縄にはいかないかもしれません。さて、どんな生き抜く道があるのでしょうか……?ところで、僕はApple Musicを愛用しています。膨大なアルバム・曲を持ち歩けるというのは素晴らしいですね! 曲によっては歌詞をリアルタイムに見ることができます。また、Appleが自動で自分好みのプレイリストを作ってくれる「For You」も、なかなかの選曲ですよ。"アイデアというのは2つ以上の要素が組み合わさって生まれるもの。つまり、振り幅のある知識・経験・視点を持てば、ハッとするひらめきにたどり着けるはず。本ブログ「→ アメリカの連邦著作権委員会は「音楽ストリーミングサービスは、アーティストと音楽出版社に支払うロイヤリティを40%以上、引き上げる必要がある」と決定しました。これはアーティストにとって良い判定だと思いますが、現在はどの程度支払われているのでしょう。スポンサーリンクIiB(Information is Beautiful)が、アーティスト自身やその他の情報源から収集したデータを公開しています。これは「Apple Music」と「Spotify」「Youtube」について、1,000再生(ストリーミング)ごとに得られる利益を算出したものです。まず、インディーズなどの「Unsigned Artist」は、このような利益になっています。Apple Music:6.40ドル(約700円)そしてメジャーアーティストなどの「Signed Artist」はこのような利益です。Apple Music:7.30ドル(約800円)そしてRIAA(Recording Industry Association of America)が、ニールセンなど調査会社から得た情報を元に算出した利益はこのようになっています。Apple Music:12.00ドル(約1,300円)「Signed Artist」はアーティストや音楽出版社との契約で金額が決まりますので、日本にそのまま当てはめるのは適切ではないかもしれませんが、大きく異なる金額にはなっていないと思われます。スポンサーリンク冒頭にお知らせしたように、米連邦著作権委員会はこの金額を40%以上引き上げる必要があると考えています。つまりは「稼げていない」と言うべきでしょう。国際ソングライター協会のエグゼクティブ・ディレクターであるバート・ハービソン氏はこのようにコメントしています。Appleは昨年の夏に新しい音楽出版社との契約をする際、その利益配分を減らそうとしていました。その一方で、エド・シーランやレッドホット・チリ・ペッパーズ、ブルーノ・マーズなどのアーティストの配分は引き上げています。この動きにも変化があるでしょう。スポンサーリンクApple MusicとSpotify、Youtubeを同列に比べるのは適当ではありません。Spotifyは無料プランがありますし、YouTubeは広告収入でありそのユーザー数は非常に大きなものです。いずれにしても、まだアーティストへの利益配分は不十分と言えそうです。現在、音楽ストリーミング市場は急成長の時期にあります。CDを買わなかった層が音楽にお金を使うようになり、スマートスピーカーも登場しました。今後、アーティストの権利が充分に守られる時代が待っていることを願います。参考URL:スポンサーリンク アップルは3人とも言及していて、いずれも高い金額を挙げています。 アマゾンは、アンリミテッドとプライムミュージックで価格が違うようです。 Spotifyが安いというのは真偽は分かりませんが、3人の話から推測すると安いという結論になります。 cdアルバム – 110円(1曲あたり8.48円) Apple MusicとSpotify、Youtubeを同列に比べるのは適当ではありません。Spotifyは無料プランがありますし、YouTubeは広告収入でありそのユーザー数は非常に大きな …
ショートカットのミュージックについての解説です ミュージックアプリやアップルミュージック(サブスク)をよく使う方はこのアクションを使うと、ショートカットだけで操作することが可能となります アルバムアートワークの下部にあるアーティスト名の所にはv.a.と書かれており、アルバムアーティストの編集が反映されていません。アーティスト表示させると表示すらされなくなってしまいます。なんども編集し直しましたが改善されません。 音楽業界の主な収入源となりつつあるストリーミングサービスだが、新たに公開された経済的推移を示すデータは、各プラットフォームに対するミュージシャンたちの不信感を再燃させるかもしれない。Spotifyはミュージシャンたちの支持を得ようと努力し続 アーティストの権利が守られる時代. 購入のプロセスがなく、誰かに(アプリに)勧められるまま聴き、誰が歌っているのかを意識しなくなり、アーティストの存在が希薄になる」と言います。 アーティストが得る収入は? 1再生あたり0.16円. 1.よくCDを買っていた人なら絶対お得! そもそもアップルミュージック自体をよく知らないという方の為に、アップルミュージックを4年以上使っている僕個人の感想を書きます。 公式ページを見たい方は下記のリンクよりどうぞ。 公式ページ>>Apple music.