スープジャー カレー 食中毒
冬の寒い日でも温かいお弁当が食べられる保温弁当箱ですが、 正しい使い方をしないと、お弁当が腐りやすいので注意が必要です。 必ず、熱々のものを入れる. ランチタイムに便利なランチジャー。私も会社のお昼休みに温かいスープや、リゾットを入れて活用しています。そんな便利なスープジャーですが、「味噌汁を入れたら腐っていた」という声も。なぜスープジャーに入れた味噌汁が腐ってしまったのか、そして腐った スープジャーを使っていいとはいえ、夏場は食べ物が傷みやすいことに変わりはありません。 できるだけ傷みにくくする工夫をして食中毒のリスクを下げましょう。 スープは熱々を入れる. 冬でもあったかいランチを食べられると思って買った保温ジャーやスープジャー。夏にも同じように使うことができるのでしょうか?暑い時期だと食中毒も心配です。気をつけるべきポイントと、夏のジャーレシピのアイデアをまとめました。 ランチジャーは夏だと腐る? 冬はご飯があったかいし、スープもあちちで飲めると大好評だったランチジャーも夏となると話は別! 熱いものを保温弁当箱につめて真夏の暑い時に持ち歩くといかにも食中毒菌で悪くなりそうなイメージがありますよね。 スープジャーは容量がいろいろあるので、お弁当の幅が広がります。 スポンサードリンク. 12月の半ばに入り、すっかり寒くなりました。そろそろ保温のお弁当箱に替えようかとは思ってはいました。数日前、息子から「そろそろあったかいお弁当が食べたい!」と言われてしまい、 目次お弁当にスープはいらない方、スープは別に持っていかれる方向け。 このタイプは一番下にスープを入れ、その熱でご飯も温かさをキープ。このタイプは夏にそうめんや冷やし中華を持っていくときも便利でした。 朝、時間がなくてお弁当を丼にしたい時に使用しています。 スープの保温だけ考えたら、これが一番冷めにくいと思います。 冬の寒い日でも温かいお弁当が食べられる保温弁当箱ですが、食中毒の原因となる細菌の多くはそのためにはなどをすると良いと思います。 保温容器に入れるスープやご飯はできるだけたっぷり入れます。 保温弁当箱のどのタイプをみてもわかると思いますが、 弁当容器に洗い残しがあると、そこに腐敗菌が生き残っており、・手を必ず洗う。などに注意してください。 保温弁当、寒い日には温かいものが食べられて非常にうれしい弁当容器なのですが、実は私も失敗してしまったことが2回もあります。1回目は2番目に紹介したステンレスジャー。お弁当を食べた子供に「今日のお弁当のスープ、おいしかったけどお酢が強すぎたよ~」と言われてしまいましたとは思いましたが、子供には内緒にしておきました。おかげさまで、この弁当を食べた息子は腹痛を訴えることも 2回目は子どものお弁当用と自分のお弁当用に2つのスープジャーにスープを入れたのですが、お昼にお弁当を食べると、2つのうちの1つのスープが「すっぱい」きっと、スープジャーに洗い残しがあって、そこから腐敗菌が繁殖してしまったのでしょう。同じ日に同じように作ったスープでも、入れる容器によってスープが傷んでしまうことがあることを身をもって学習しました。 保温弁当は非常にありがたいものですが、使い方を間違えて私のように失敗しないよう このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。現代は様々な食の情報に溢れています。管理栄養士歴20数年。 現代は様々な食の情報に溢れています。管理栄養士歴20数年。 スープジャーには熱々にしたスープを入れましょう。 ウェルシュ菌の厄介な所は、1時間以上の煮沸を行っても死滅しないのです。 実は保温弁当箱は腐りやすい. 保温弁当箱にも付属しているスープジャー。お弁当でも温かいスープが飲めるので便利ですよね。夏にはお弁当をしっかり冷まして持っていくのが鉄則です。熱いスープを持っていって腐ったりはしないのでしょうか?今回は夏のランチを充実させるのに参考にしてくださいね。スープジャーといえば冬に温かいスープを持っていって食べるというイメージが強いですよね。と心配になります。しかし保温弁当箱を製造しているメーカーのホームページにはこう書かれています。 質問:ランチジャーは真夏も使えますか?解答:一年中お使いいただけます。夏でも熱々のごはん・スープ類をたっぷり入れてください。 Q 夏場など暑いときも使えますか?A 夏場など暑いときでもご使用いただけますが、直射日光の当たるところや車の中など、高温になるところでは使用しないでください。おかず容器は周囲温度の影響を受けるため、腐敗しやすいものは入れないでください。 使い方さえ間違えなければ暑い時期でも問題なく使うことができますよ。 スープジャーを使っていいとはいえ、夏場は食べ物が傷みやすいことに変わりはありません。できるだけ傷みにくくする工夫をして食中毒のリスクを下げましょう。 飲みやすい温度に冷ましたスープを入れると傷みやすくなります。 食べ物が傷むというのは、付着している微生物が増えて食べ物が変質してしまうことです。微生物は何にでも付いていますが増えすぎるのが良くないんですね。夏場の常温保存の温度。生ぬるいスープくらいの温度です。 食べ物を腐らせないためには、生ぬるい温度になる時間をできるだけ短くするするのが鉄則です。素早く冷ましたり高温をキープしたりですね。つまりスープジャーに生ぬるいスープを入れるのは、 いくら保温機能のあるスープジャーでも少しずつ温度は下がっていきます。 スープがもっとも冷めやすいのは入れた瞬間です。ひんやりしたスープジャーに触れることで温度は一気に下がります。 スープを注ぐ前に少量の熱湯をスープジャーに入れます。くるくるとジャーの壁面にお湯を触れさせて内部を温めます。30秒~1分ほど放置したらお湯を捨ててスープを入れます。中がほんのり温かいだけで十分効果があります。感覚的にはコーヒーを淹れる前にマグカップを温めるのに近いですね。 少量のスープでは冷めやすくなります。当然冷めれば菌が増殖しやすくなって腐りやすくなります。自分の使いみちにあった容器サイズを選ぶのも大事ですね。スープジャーに関しては 予熱ばっちり熱々を注げば菌が増えにくい状態をキープできますが、それでも限度はあります。 前日に作ったスープを翌日のお昼に食べるなら、【前日】スープを作る。【前日】手早く冷まして冷蔵庫に入れる。【当日】朝にスープを加熱する。【当日】熱々のままスープジャーに入れる。【当日】お昼までに食べる。こんな流れになります。 レンジでの再加熱だと心もとないので火を入れて沸騰させたほうが安心ですよ。6時間を少しでも越えたらダメということはないですが、朝に入れたスープを夜に食べるのはやめたほうがいいです。 何度もジャーのフタを開ければ温度はどんどん下がります。また、半端に口をつけて唾液が入り込むと雑菌が増えやすくなります。ちょっとずつ小刻みに食べるのはよくありません。 夏場だと冷製スープもおいしいですよね。スープジャーに入れれば冷たいままキープできます。 加熱することで菌の数を減らせるので傷みにくくなります。冷製スープには火を使わないお手軽レシピもありますが、それをそのままジャーに入れるのはNGです。 冷製スープも温度が上がって生ぬるくなると危険です。あらかじめジャーを冷やしておくことで、温度上昇を抑えられますよ。スープを入れる前に氷水をジャーに入れます。冷水をぐるりと回して1分ほど置いておけば予冷完了です。氷水を捨ててスープを注ぎ入れてください。 保温機能があるスープジャーでも外気温の影響は受けます。とくに冷たいスープを入れているときには注意が必要です。 夏場のスープで腐りやすいのがシチュー・クラムチャウダー・ポタージュ系など。乳製品は栄養が豊富なので雑菌も増えやすいんです。ポタージュでも乳製品なしで作るのがおすすめです。 スープジャーのパッキンは消耗品です。パッキンが摩耗するとスープの漏れや保温機能の低下が起こります。当然中のスープも傷みやすくなってしまいます。 最悪なのがパッキンをカビさせてしまうことです。生えたカビを完全に落とすのは難しいですし、そのまま使い続けるのは腐敗の種を撒いているようなものです。 高温・低温を維持させる。余計な菌を付けないというのがスープを長持ちさせる基本の方法です。知っていれば簡単にできることばかりなので、スープジャーを上手に使って美味しい夏ランチを楽しみましょう。