赤毛のアン ギルバート 戦死

リラの長兄。通称ジェム。本編開始時は21歳、1893年生まれ。名前はアン夫妻と親交の深かったジム船長と、アンに生涯最初の愛情を示した人であるマシュウからとられている。レドモンド大学医科の1年生。ブライス家の長男で次子に当たるが、長子(ジョイス・女)は産後すぐ亡くなったため、実質的には長子である。ブライス家の子供達の中でも最も勇敢でリーダーシップに富み、戦争勃発のニュースを知った際は、真っ先に友人たちと志願して戦地へ赴いた。その後、戦地で負傷し消息不明となり家族の誰もが彼の無事を諦めかけた時も、愛犬マンディは駅で彼の帰宅を待ち続け、物語終盤涙の再会を果たす。復員後は、父ギルバートの後を継ぐため医科に戻る。 通称ケン。「アンの夢の家」で登場したアンの大事な友人レスリー・フォードと、同じく「夢の家」登場のオーエン・フォードの長男。レスリーの亡き弟の名前をもらっている。父母共に絶世の美男美女なだけあり、本人も大変見目麗しい。また快活な性格で、幼少時代はリラをからかう一方であったが、次第に共に意識するようになる。戦地へ赴く前にリラと婚約を交わした。リラはケネスの前では緊張するため舌足らずになりやすい。ブライス家の子供たちの中でも特にウォルターと仲が良いため、リラは幼少期より彼の事を少なからず意識していた。 ")」 ミス・コーネリアのところで働いている。「虹の谷のアン」で、死にそうなところを牧師館の子供たちに発見された。前作で、7歳のリラを干したタラを持って追いかけたことから、リラに嫌われている。ジムズのクループを治した。 『アンの娘リラ』(原題: Rilla of Ingleside 、炉辺荘のリラ)は、カナダの作家ルーシー・M・モンゴメリーが1921年に発表した長編小説であり、アンの末娘リラが主人公となった作品。時系列的には『赤毛のアン』シリーズの第8作目に 長男ジェリーはジェムやフェイスと共に大学に在学中。ウォルターと同い年(当初20歳)。ナンに惹かれている。 前作にあたる『一般に「赤毛のアン」から「炉辺荘のアン」までが

通称ジムス。戦争孤児の赤ん坊であったのを、リラが引き取って面倒を見ることになる。金色の巻き毛と青色の目のかわいらしい坊や。最初は子育てのいろはも分からず癇癪を起こしていたリラに「顔だけは綺麗」などといわれもしたが、その後ジムスの成長と共にリラの愛情も育ち、後に実の父が見つかり引き取られる時には二人は実の姉弟のような親密さで結ばれていた。1914年8月生まれ。 当初は18歳、1896年生まれ。アンの双子(二卵性)の姉妹の一人。名前の由来は母親のアンで、母のアンと区別するため、通称ナンで通っている。ヴェルヴェットのような褐色の目と髪と色白の肌で、双子の中ではナンの方が美人とされている。またそのルックスとは裏腹にアンの想像力に富んだ性格をよく受け継いでいる。ダイ同様にレドモンド大学に行き、兄のウォルターが体を壊すほど勉強をさせないようにさせるはずだった。 リラの次兄。本編開始時は20歳、1894年生まれ。名前はアンが産まれてすぐ亡くなった父ウォルターから、カスバートはマリラとマシュウの姓から。母であるアンの繊細な感受性や文学的才能を最も受け継いだ子供。リラにとって、兄姉の中での一番の理解者であり親しい存在である。ブライス家の息子たちの中で最もハンサムといわれているが、腸チブスにかかった経験があり病弱であることと、詩を書いたり夢想したりすることから、理解ない者から変わり者の烙印も押されている。戦争を嫌う=臆病者という自身への誹りに反論の意を持って出征した。塹壕で書いた詩が評判となり名声を手にしたのも知らず、1916年9月、コールスレットで22歳で戦死。

『赤毛のアン』の簡単なあらすじをご紹介します。主人公アンは、赤い髪を三つ編みにした、やせっぽちでそばかすだらけの女の子。幼い頃に両親を亡くし、孤児院で過ごしていましたが、 ちょっとした手違いから、マシュウとマリラの兄妹に引き取られ、プリンスエドワード島のグリーンゲイブルズに住むことになります。おしゃべりで空想好きなアンは、育ての親となるマシュウやマリラと暮らし、腹心の友ダイアナやライバルのギルバートたちとの学校生活の中で、様々な事件を巻き起こしながらも、 … 『赤毛のアン 新たな始まり』(Anne of Green Gables: A New Beginning)…録画して見ましたよ…オリジナルなのは知っていましたが、こんな内容だったとは…期待はしていませんでしたが酷すぎました。「赤毛のアン」を読んでいない人なら、それなりに楽しめたのでしょうが、アン・シリーズ … ブライス家の家長。冗談好きでよく笑う若き父だった彼(当初51歳)も、今作では新聞をむさぼり読み、痛みを堪え黙って息子達を送り出す寡黙で思慮深き父親へと変貌している。 オールドミスのブライス家のメイド、子供達が生まれた時からブライス家にいる彼女は既に家族の一員と化している。家事世事に口うるさいスーザンが、ジムス(後述)の子育てや寝込むアンの介護に励んだり、戦争の状況に毒づいたり嘆いたりする姿が、作中の大きな慰めと励みになっている。

ジェリーとカールはブライス家の息子たちと共に志願して戦場へ向かい、負傷するものの復員を果たした。 『本編の主人公。当初は14歳の少女だが、本編の最後では19歳に成長する。1899年生まれ。ブライス家の三女で末っ子。手足ばかりが長く伸びたため兄たちから「クモ」とからかわれたが、次兄ウォルターだけは「リラ・マイ・リラ」と本名マリラをもじった愛称で呼び、リラもその詩的な愛称を好んでいた。そのマリラは、今は亡きアンの育て親マリラからとられており、バーサはアンを産んですぐ亡くなった母の名前だった。幼児時代の舌足らず(赤ちゃん言葉)の癖が緊張した時出てしまうのが悩み。アンの娘たちの中では最も魅力的で美しい顔立ちをしている。物語初期は、天性の愛らしさの反面、我侭で享楽的な一面があったが、戦時の銃後での経験、戦争孤児の世話、親しい人物の従軍、特に兄の戦死などによって、一人の自立した女性へと成長を遂げる。 「赤毛のアン」は村岡花子さんの名訳で、アンブックス10巻があります。第1巻は、もちろん「赤毛のアン」それから「アンの青春」「アンの愛情」「アンの幸福」「アンの夢の家」「アンの愛の家庭」「虹の谷のアン」「アンの娘リラ」「アンの友だち」「アンをめぐる人々」、これで10冊です。