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2進数で比較すると128の桁で一致が見られ、以降の下7桁が異なっています。これまで解説してきたスキルに沿って規制範囲指定を 121.22.98.上の表から巻き添えIPアドレスの総数を求めて見ます。
上記のように32桁の1と0の羅列では人間にとって非常に扱いにくいので、10進数で表わすことが考案されました。8桁の2進数が取り得る最大値は 11111111(8桁全てが1) ですが、これを10進数で表わすと 255 であり最大3桁に収まります。すなわち32桁を 3桁 x 4ブロック という少ない桁数で表現できたことになります。IPアドレスが32桁の2進数であることは説明しました。では、前節の /16 とはなんでしょうか? 数値の16は、208.147.11.2 で言えば 全桁11010000100100110000101100000010 のうち、 左から1101000010010011 の16桁分です。
世界中全てのIPアドレスは 0.0.0.0 から 225.225.225.225 まで 4,294,967,296(約43億)もあります。日本語が堪能だったので日本国内からのアクセスであると類推しました。そこで JPNIC の WHOIS を利用して調査します。 前節の例では巻き添えIPアドレス数を比較的少なく抑えることができました。ではもう一つの例題を見ることにしましょう。下記の範囲を投稿規制する場合、 さて、これまで説明に用いてきた「表を使った2進数演算」ですが、安心してください、実際の広域ブロック操作では手作業で演算を行なう必要はありません。CIDR ((stub)
を投稿規制するとします。
.187から.194までの 8 IPアドレス を投稿規制するにあたり、 122 もの巻き添えIPアドレスを伴ってしまいました。これらの巻き添えを削減するために、複数の範囲指定に分割することを考えてみます。たとえば /29 を指定することができるならば、規制範囲は2進数下3桁で済むことになります。
のIPアドレスを投稿規制するにあたり、具体的な範囲算出方法について見ていきます(208.147.11.2 から 208.147.11.16 までの範囲で、当該者が神出鬼没に不正投稿を行なっているものとします)。2つのIPアドレスを比較すると、左から3ブロック 208.147.11 が共通で、最終4ブロック目が 2 および 16 と異なっています。
次に 2(10進数)を2進数に変換して表へ0と1を記入します。同様に、荒し範囲終了IPアドレスの最終ブロック [.16] も縦軸項目として記入し、表の中をその2進数表記で埋めます。そろばんができる方は、もう1台の2進数そろばんを2段目として加えることをイメージして下さい。できた表の横軸と縦軸にある数値は10進数、表の中の0と1は2進数であることに留意してください。 208.147.11.2 から 208.147.11.16 までの 15 アドレス 要約欄は、ブロック発動後は、一例として、 方針Cに沿ってブロックを発動します。計8(※ないし9)回のブロック操作が必要です。 広域ブロック 210.233.5.28/31 (※もしくは 210.233.5.28 および 210.233.5.29 をそれぞれ単独ブロック) 要約欄は、 Help:管理者マニュアル 投稿ブロック#ブロック理由欄に使えるテンプレート から適切なものを選んでください(当該利用者が編集をしようとすると画面に表示されます)。 (報告)広域ブロックの自動解除後,再び荒らし行為が再発したため,期間を3か月に伸ばして広域ブロックをかけたことを報告しておきます。--かげろん 2018年8月11日 (土) 08:53 (utc) ip:113.0.235.249 (会話/履歴) ip:218.27.136.18 (会話/履歴) ウィキペディアの広域ブロックについて。俺は今、身に覚えがない荒らしの容疑でブロック(おそらく広域ブロックの巻き添え)されています。匿名ユーザーです。ここで気になったのが、俺のIPアドレスとブロック本対象ユーザーのアドレス(2人とも4つごとに分けられている)の上2つが全く同じ …
では例によって先頭16桁分を10進数表記に変換してみます。 ここで、上の表中の2段を見比べます。左から順に25桁目、26桁目、27桁目、の208.147.11.2 から 208.147.11.16 までを投稿規制したい場合の範囲指定は 208.147.11.0/これで、目的の 208.147.11.2 から 208.147.11.16 までは投稿規制できました(27が8の倍数ではないことに注目してください)。しかし、さらに範囲を狭くすることができないか、もう少し考えてみましょう。例として巻き添えIPアドレスをいくつか、下の表に加えて見ます。
開始アドレス 208.147.11.2 と、終了アドレス 208.147.11.16 を比較した場合、左から3つのブロック表記が 208 147 11 と共通なのでそのままにし、4つ目のブロックを「2 から 16 の範囲を示す意味で」スラッシュで繋げて 208.147.0.0 から 208.147.255.255 まで 上の表で、巻き添えIPアドレス数を削減するには、28桁目まで共通化すればよいことが分かります。そこで、荒し範囲終了IPアドレスと、その直前IPアドレスは当然ながら隣接していることに着目し、下の表で荒し範囲終了IPアドレスを変更します。
自分が何をやろうとしているか、はっきり分かっていないなら、広域ブロックを掛けようとしてはなりません。最終的には思っていたよりもずっと多くの人数をブロックしてしまうことになりえます。ただし、広域ブロックの巻き添え救済するにも、広域ブロックに関する知識が必要ですので、管理者は広域ブロックを発動する際、留意すべきことは