世界で一番有名な香水。シャネルの5番。言葉ではたとえきれない無数の花々の香り。贅沢でエレガント。ココシャネルが大好きでその生涯を調べていた私には、香るたびに歴史が映像のように浮かんできて、当時のパリにタイムスリップしたような気持ちになります シャネル 5番 男 シャネルのラッキーナンバーが5番というのはシャネルのことを少しでも知っている人なら有名な話ですし、シャネル自身が5番をラッキーナンバーとして非常に縁起のいい数字として扱っていたのも事実です。 シャネルの5番といえば世界で一番有名な香水。歴史が流れても人気は続いています。発売当時の香りを受け継ぐパルファムや今風にアレンジしたシャネルno5ロー。2018年11月には限定品赤ボトルが発売。シャネルの5番は進化し続けています。シャネルの
!シャネルの5番を世に出した、ココシャネルの有名な言葉です。「女性の香りのする女性のための香り」妥協を許さないココシャネルからの要求を、調香師がみごとに完成させたNo5。 シャネルの5番の香りを一言で表現するなら。パウダリー感のあるフローラルの香りから、”おばさんくさい”との酷評もありますが、アラフォー、アラフィフになって初めて、この香りの良さがわかってくるんですよね。そして、似合ってくるんです。 実は癒し効果があり、シャネルの5番の香りで、よく眠れる人も多いのです。「眠る時に枕にシュッとスプレーする」と言うレビューも多くありました。私は鼻先が当たるふとんのキワにシュッとするのがお気に入りです。手首につけて、香りながら眠ることもあります。 シャネルの5番をシュッとスプレーすると、甘やかで品のあるフローラルの香りが広がります。一気に気持ちが華やぎ、そしてゆっくりと癒されていきます。50代になってしみじみ思うこと。こんなにいい香りだったっけ。私の人生の歴史に寄り添うように、今の私を肯定してくれる香り。あわただしい毎日をリセットして、女性でいることを思い出させてくれる香水です。 マリリンモンローの有名な言葉。「寝るときにはシャネルの5番を数滴」あの峰不二子も愛用者だそうで、肉感的な女性の大人のイメージを想像する人もいるでしょう。でも、品の良さから香る色気。女性としての意識が高まる甘やかな色気。そんな香りだと思います。※音が出るから気をつけてね。 当時は天然香料で花の香りだけか、夜の女性がつけるムスク系の香りしかありませんでした。もっと爽やかで女性らしい香りを作りたいと思っても、爽やかな柑橘系は、すぐに香りが飛んでしまいます。そこでシャネルは、ロシアの宮廷の調香師だったエルネスト・ボーに依頼しました。そして彼は、世界で初めて合成香料アルデヒドをつかい、今までとは全く違った香りを作り上げたのです。 アルデヒドは、香りの持続時間が長いことが特徴。レモンがいちごの香りを引き立たせるように、アルデヒドは他のエッセンスを引き立たせるのです。天然香料だけの、わかりやすい香りではなく、抽象的な香りに仕上げることが出来ました。 ローズドゥメ(5月の薔薇)、ヴェチパー、サンダルウッド、ネロリ、イランイランなど、天然香料と合成香料が80種類以上配合されている香水。しかも、天然香料の中でも最も貴重な豪華な花束を抱えているような、それでいて何の花なのかわからない女性らしい香り。エルネストは、シャネルの出した厳しい要求を実現させたのです。 シャネルの5番の香水は、発売した頃と同じ香りを守り続けているといいます。とはいえ、変わりゆく時代の中でも、永遠のNo1であり続けるために、時代に合った調整や、新しい挑戦も必要です。シャネルの5番には、今どんな種類があるのでしょうか。 香水→オードパルファム→オードトワレその他に、オールオーバースプレイ(ヘア&ボディミスト)やサヴォン(石鹸)などがあります。 1960年。シャネルの2代目調香師アンリー・ロベールが、シャネルNo5のオードトワレを作りました。シャネルの5番は、それまでずっと香水しかなかったのです。オードトワレのトップは香水と同じ香調ですが、ラストがウッディに変化します。天然のオークモスは配合されなくなりました。何よりも濃度が薄くなった分重さが減り、明るく軽やかな香りになったと感じます。 2008年。シャネルの3代目の調香師ジャックポルジュとクリストファー・ジェルドレイクが、今風に透明感がありクリーンな香りを放つ「オープルミエール」を誕生させました。シャネルの5番のもつ、花々の香るアルデヒドのラグジュアリー感はそのままで、若い世代にも似合う新しいNo.5ができあがりました。色はシャネルの5番よりも薄く透明に近くなりました。縦長のボトルもあります。 アマゾンや楽天でも安く売られていますが、品質に不安な人は、シャネルの公式ページから購入するほうが安心ですね。アマゾンや楽天の最安値も調べました。 アマゾンや楽天などで購入する時は、 2018年11月に発売された特別限定品。シャネルNo5 オードゥ パルファムとシャネルno5 ローのオードゥ トワレットの2つ。ヴォポリザター(スプレータイプ)です。シャネルが愛した色である赤をボトルにして、”ルージュをまとったNo5”として特別限定販売されました。香りは品名と同じです。 2016年9月。オリヴィエ・ポルジュが作り上げたロー。オリジナルよりもグリーンでナチュラルな香りになり、強い日差しを浴びて輝くハチミツのようなシトラスが香りたちます。とてもナチュラルでフレッシュな香りで、シャネルの5番ではないような感覚になるのですが、すぐに5番らしいフローラルの香りに変化していきます。 世界で初めて、香水の広告をだしたのが、ココシャネル。1937年には、ホテルリッツでココシャネル自身がモデルになったことも。その後も、スターを起用。カトリーヌドヌーブ。ニコールキットマンなどなど。男性では唯一ブラットピットがモデルになりました。※音が出るから気をつけてね。 男受け。というワードだけで考えると、万人受けする香りではないでしょう。どうしても強めなので、香水が苦手な人には辛いですね。でも、ほんの少し香るくらいにつけると、結構人気です。男の人の多い職場にいた時に、よく香りを褒められていました。ストレスを感じた時に自分で香りたくて、ポケットのハンカチにつけていたのです。 若い女性なら、No19のほうが男受けはしそうです。私も20代の頃、恋人から「つけて欲しい香り」として、No19をプレゼントされたことがあります。パウダリーなフローラル系よりも、透明感のある爽やかな香りの方が男性受けはしやすいです。ガーデニア、クリスタル、チャンス、アリュールもいい。余談ですが、男の人が自分でつけたいと秘かな人気でもあるようです。ブラットピットが広告のモデルになってから、特に買っていく人が増えたそうです。 自分が好きな香りを自分だけで楽しんでいる私。寝る時につけることがほとんどですが、ラストノートの香りは案外さりげなく日常も残っているようです。ほんの少しの香りが、時々好きな相手にふんわりと伝わる。なんて素敵ですよね。シャネルの5番は、今の私の大好きな香りのひとつです。 1921年には『シャネル』初の香水として「シャネルNo.5」を発表。世界中に広がり、大ベストセラーになりました。それから、香水、ジュエリー、アパレルなどあらゆる分野で圧倒的な人気を誇っているのが『シャネル』というブランドです。 「香水を付けない女性に未来はない」とまで言い放ったシャネル。そんなシャネルが生みだした世界一と名高い香水『No5』は、発売されてから100年の歴史があります。ここで、その香りの特徴や使用者の口コミを紹介します。併せて現代版の『No5 L'EAU(ロー)』も触れたいと思います。 他のブランドは万人ウケを狙った無難なタイプが多いですが、シャネルの香水はそれぞれに独自の強い主張があり、一線を画します。キレのあるシャープなフレグランス、最近では男性でも使う人が増えています。今回は、歴史に残る世界一の香水と名高い あらゆる香水の中で世界一有名で最も歴史のある、通称『なんともオシャレなネーミングですが、実は発売日も5月5日なんですよ。発売されてから100年の歴史があり、世界一の売上数量を誇っています。人工香料である トップノートはちょっとクセがあるものの、ミドルノートで女性的なフローラルが広がります。ふんわりとしたパウダリーを感じながらラストノートに優しく温かく包み込まれます。このNo.5が発売されて以降、他社でもアルデヒドを使ったフレグランスをリリースし始めたので、香水の歴史を語る上でも重要な作品と言えますね。フローラルに関して様々な声が挙がっています。特に注目したいのは「甘さ」と「苦さ」です。単純に同時に感じられるとか、時間差でやってくるとかではなく、 そのバランスがとても絶妙。苦みがあることでちょっとマニッシュな雰囲気や凛とした芯の強さを印象付けてくれます。そして甘さがあることで女性らしさも演出でき、かつ甘さが出すぎないことで、「女性的な媚びた甘さ」にならないようになっています。そんな絶妙なバランスで調香されているところが、名香と呼ばれる理由なんでしょうね。パウダリーで、フローラルと同じように「甘い」「優しい」「格式の高い甘さ」「母性的」と口コミされています。フローラルでの苦みの裏側に甘さを感じさせる秘訣が、このパウダリーなのではないでしょうか。そしてパウダリーでの特徴は マリリン・モンローの始めはただ単に真似で付けた人が多いですが、実際に寝香水で使うと素晴らしいといった声が少なくありません。香りが強い傾向があるので外出には使いにくいと感じてしまった人は、このような活用の仕方もいいかもしれませんね。こちらもマリリン・モンローの影響でしょうか、また肉感的なセクシーさのイメージから使うのを敬遠していた人でも、実は使いやすいとの感想も。苦み・渋みを感じられるところから、ちょっとマニッシュな凛としたイメージがあり、主張するセクシーさでもありません。普段メンズばかり使っていた女性からはこんな声も。No.5が出る前は香料をそのまま使っていたため、プライベート以外で使うのをためらっている人います。また、パウダリーさが強く出て香りの強さ自体は使用シーンによって良し悪しありますが、今主流の香水と同じ要領で付けてしまうと強く出てしまうので、控え目にした方がよさそうですね。香りが強めであることを把握していれば、あとは ちゃんと職場環境に馴染めているようですね。特にこの香水は、パウダリーで包み込んだ中から出てくる奥ゆかしさが魅力でもありますので、ちょっと弱めに感じるくらいが適量ではないでしょうか。幅広い年代で愛用者がいるのですが、若い世代に「自分にはまだ早い」と思う人もいます。「子どものころ母親が付けていて、自分も似合大人になりたい」と思っていた人が、自分で香水を買うようになって試したところ、「自分にはまだ早い」と感じたとのこと。本人の中で似合う理想像ができあがっていると、まだ自分自身がそれに追いついておらず「似合う女性になりたい」と思うのではないでしょうか。「もうすぐ30だけど、まだ自分では使いこなせていない。」と実感している人もいました。似合うようになりたいと思わせてくれることで、オシャレなCMが話題になった『歴史ある名香を時代に合わせたフレグランスに進化させ、香りの強さも控え目になりました。シャネル特有の独特なクセを抑えて万人に使いやすくアレンジされています。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。今回は歴史に残る世界一の名香『シャネルの5番』についてお届けしました。第一弾の香水でありながら、今なお人気であり続ける至極の逸品です。歴史がある分クラシカルな印象ですが、古臭い印象にはならずに、現代の女性にも通じる「強い女性の魅力」を纏わせてくれます。冒頭でも紹介したように、シャネルは「香水を付けない女性に未来はない」と強気な発言をしましたが、それぐらい自信があるNo.5だからこそのものだったのでしょう。時代を越えた、流行に左右されない確かな実力。そんな世界一の香水、試してみる価値ありです。本質が分かるその奥深さ、ぜひ一度は感じてみてくださいね。香水の歴史上『名香』と呼ばれた名作、殿堂入りにふさわしい香水を厳選。【メンズ】【レディース】に分けてあります。新たな香水を探している方はぜひチェックしてみて下さい。「香水を付けるなんて、カッコつけてるんじゃないか、調子に乗ってると思われるんじゃないか…」 と心配になる初心者さんも少なくありませんが、香りは対人関係において自分をアピールする武器になります。五感のひとつ「嗅覚」で感じとる …これまでたくさんの香水を集めてきた私が、フレグランスアイテムの情報をお届けします。いい香りに包まれていると自分の心も癒されるし、周りからの好感度もUP!自分に合ったフレグランスを見つけて、人生をもっとハッピーにしちゃいましょう☆【メンズ練り香水】93%の女性が絶賛した男のブースター香水!【レディース香水】男性ウケ抜群!雑誌anan掲載【メンズ香水】女性が選ぶ、彼氏に付けて欲しい香りNo.1!最近密かに話題となっている 『フェロモン香水』。いったいどんなものなんだろう…?と興味はあるけど詳しくはわからないっていう人も多いんじゃないでしょうか?フェロモン香水自体は昔から雑誌の通販などでも紹介されているので、「ウサン…「香水を付けるなんて、カッコつけてるんじゃないか、調子に乗ってると思われるんじゃないか…」 と心配になる初心者さんも少なくありませんが、香りは対人関係において自分をアピールする武器になります。五感のひとつ「嗅覚」で感じとる …これまでたくさんの香水を集めてきた私が、フレグランスアイテムの情報をお届けします。いい香りに包まれていると自分の心も癒されるし、周りからの好感度もUP!自分に合ったフレグランスを見つけて、人生をもっとハッピーにしちゃいましょう☆【メンズ練り香水】93%の女性が絶賛した男のブースター香水!【レディース香水】男性ウケ抜群!雑誌anan掲載【メンズ香水】女性が選ぶ、彼氏に付けて欲しい香りNo.1!最近密かに話題となっている 『フェロモン香水』。いったいどんなものなんだろう…?と興味はあるけど詳しくはわからないっていう人も多いんじゃないでしょうか?フェロモン香水自体は昔から雑誌の通販などでも紹介されているので、「ウサン…
シャネルの5番といえば世界で一番有名な香水。歴史が流れても人気は続いています。発売当時の香りを受け継ぐパルファムや今風にアレンジしたシャネルno5ロー。2018年11月には限定品赤ボトルが発売。シャネルの5番は進化し続けています。シャネルの5番の香りや種類や値段。私の個人的な感想から口コミまで…etc。シャネルNo5のことがすべてわかるページです!