ジョージ ルーカス ディズニー
スター・ウォーズという巨大な世界観を作り出した創造主“ジョージルーカス”は、1944年生まれ。 ウォルト・ディズニー社がルーカスフィルムを40億5000万ドル(約3200億円)で買収することに合意したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

ジョージ・ウォルトン・ルーカス・ジュニア(George Walton Lucas, Jr.、1944年5月14日 - )は、アメリカの映画監督、映画プロデューサー、脚本家。 『SFX/VFX工房の映画における『アメリカン・グラフィティ』の大成功を受け、続いて『成功を確信していなかった20世紀フォックスは、商品化の権利と、第一作目以降の著作権をルーカスフィルムに譲渡していた。これが功を奏し、スター・ウォーズ関連の収入がほぼ全て流れ込んだばかりでなく、「配給会社が内容に口出ししない」という理想的な環境が出来上がった。その後、ルーカスフィルムは映画製作の費用を自社で捻出するようになっていった。 次の記事. 先日一緒に行った、ディズニーランドで妻に言われた一言(笑)。どうも、銀河の彼方に広がるスター・ウォーズの世界を体験できることで大人気のアトラクション酔いやすいアトラクションとしても有名ですが、、、もちろんあのハイパースペースに乗って、作品に登場する場所を飛び回って、気分はすでにもうジェダイ!!!今ではすっかり、トゥモローランドを代表するアトラクションとなった“スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー”ですが、実は前身アトラクション“スター・ツアーズ”が東京ディズニーランドにオープンしたのは1989年。そう、ディズニーがルーカスフィルムを買収した2012年よりもっと昔なんです。すると、もちろん浮かんでくるこの疑問スター・ウォーズという巨大な世界観を作り出した創造主“ジョージルーカス”は、1944年生まれ。アニメやSFが大好きだった少年ルーカスは、当時はCGとかもないため映画よりもテレビが大好きな子供だったそうです。そんな少年ルーカスが10代に成長した、1955年に初のディズニーランドがアメリカ・カルフォルニア州にオープン!もちろん家族に連れて行ってもらった少年ルーカスは、ディズニーが創造した空想の世界を具現化したパークをみて大興奮。彼もまた、ディズニーランドに魅了された一人だったわけです。その後、更にSFの世界にどっぷりハマっていきながら成長し、様々な作品を生み出しながら、ルーカスはご存知『スター・ウォーズ』を1977年に公開するのです。ハリウッドで大成功を掴むルーカスですが、その心には私達と同じくディズニーの思い出が詰まっていたわけですね。『スター・ウォーズ』以降に発表した作品も、次々と大ヒットさせていくルーカス。そんな彼が設立した映画制作会社技術力を高めるために、ルーカスフィルム作品だけでなく、数々の大ヒット作品に参加してきたILMは、ハリウッドの中でも確固たる地位を築く会社へと大きく成長していきます。そのILMの映像技術に目をつけたディズニーは、パークのアトラクションにも取り入れていくのです。つまり映像技術を通して、ルーカスフィルムとディズニーは信頼関係を深めていったわけですね。そして、ディズニーはついにルーカスの手を借りた、新型アトラクションを1986年にオープン。それが今では、伝説のアトラクションと呼ばれているトップスターのマイケル・ジャクソンを主演に、当時にはなかった画期的な映像技術を盛り込んだシアター型のアトラクション“キャプテンEO”は、現在ある世界中のパークの映像技術に大きな影響を与えたアトラクションと言われています。幼いころ、ディズニーランドに魅了されたルーカス。ルーカスフィルムの画期的な技術力をパークに取り入れたディズニー。こうやって見ると、お互いに大切な存在であったことは容易に想像できますよね。しかし、ルーカスフィルムをはじめとした映画スタジオというのは作品を製作する会社であり、製作した作品を各国の映画館での公開やマーケティングなどは配給会社が担当するのが一般的。このスタジオと配給会社の関係は、制作した作品をもとに契約していくわけですが、その契約の内容に“キャラクター権利”も当然関わってくるのです。つまり契約次第では、スタジオが勝手にキャラクターを商品化したりできないわけですね。このキャラクター権利を巡る事件と言えば、ウォルト・ディズニーが発案したキャラクター“オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット”。ウォルト自身が発案したにもかかわらず、配給会社との契約で権利が彼の手から離れた、という話が有名。それをきっかけに誕生したのが、後にディズニーのトップに君臨する“ミッキー・マウス”だったわけで。結果的に世界的なキャラクターを生み出すことに成功したウォルトですが、このキャラクターの権利で結構大変な思いをしていたわけです。そのことが頭にあったのかわかりませんが、ルーカスもまた『スター・ウォーズ』の配給会社である20世紀FOXとの契約時に、監督料などのギャラを低くすることを条件に、キャラクターの権利は自身が管理することを希望したのです。当時はまだ無名のルーカスが作った『スター・ウォーズ』の脚本は様々な配給会社に見捨てられ、やっと辿り着いた20世紀FOXとの契約の時ですら、彼は今後広がる作品の可能性を信じていたわけです。こういった奇跡も重なり合ったことで、ルーカスはディズニーと手を組み、スター・ウォーズの世界観を用いたアトラクション“スター・ツアーズ”が誕生し、ディズニーパークにスター・ウォーズのキャラクターがいる今がある、というわけですね。現在も新シリーズが世界中で大ヒットしている『スター・ウォーズ』の創造主ルーカス。彼もまた、我々と同じくディズニーに魅了された一人でした。自身の体験や、アトラクションの共同開発を通してルーカスは、多くの人に夢を与えるディズニーに託す気持ちで、『スター・ウォーズ』の権利を含む“ルーカスフィルム”を売却することを決意したのかな、と思いました。映画史に残る超大作『スター・ウォーズ』、世界を魅了し続ける『ディズニーパーク』。その2つの間にある、長い年月を積み重ねて固い絆で結ばれた関係が、今のパークの繁栄とシリーズ最新作を大ヒットに導いたことに違いありませんね。訪問いただきありがとうございます。こちらのサイトでは、ディズニーグループ作品(Disney・Pixar・STAR WARS・MARVEL)がとにかく大好きだけどまだまだ知識が浅い私が、作品の基本情報から物語の背景、監督の込めた想い、隠された小ネタなど「作品をより深い部分まで知って楽しもう」という気持ちから始めました。現在はマーベルヒーローが活躍するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を中心に記事を書いていますが、ゆくゆくはディズニー作品やピクサー作品、そしてスターウォーズ・シリーズなどについても書いていきたいと思っています。大好きな作品の知らなかったことや、振り返りたいときにお手伝いできるサイトを目指して頑張っていきます。訪問いただきありがとうございます。こちらのサイトでは、ディズニーグループ作品(Disney・Pixar・STAR WARS・MARVEL)がとにかく大好きだけどまだまだ知識が浅い私が、作品の基本情報から物語の背景、監督の込めた想い、隠された小ネタなど「作品をより深い部分まで知って楽しもう」という気持ちから始めました。現在はマーベルヒーローが活躍するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を中心に記事を書いていますが、ゆくゆくはディズニー作品やピクサー作品、そしてスターウォーズ・シリーズなどについても書いていきたいと思っています。大好きな作品の知らなかったことや、振り返りたいときにお手伝いできるサイトを目指して頑張っていきます。