ドラム初心者のための入門サイト「ドラムを始めたい!」と決めて始めたはいいものの、いざ人に話す時や買い物をする時に「チッチッって鳴るヤツ」とか「足で踏むデッカイ太鼓」ではスマートではない上、間違って伝わってしまう可能性もあります。そこで今回はドラムセットの各部の名称を紹介します。業界用語や省略語はカッコ内に記載します。足元にある一番大きなドラム。フットペダル(後述)で演奏するため、打面を床に対して垂直にセッティングします。右利きの人は右の足元にフットペダルが来るように位置を調節しましょう。ドラムセットの中では最大のサイズで、「ドンッ!」という地響きのような低い音が特徴です。サイズは直径22インチ(約55センチ)が標準的ですが、18~26インチまでの偶数サイズが一般的に製造されています。口径が大きければその分音量も大きくなるので、ジャズなどで小音量が求められる場合は18インチなどの小口径が好まれます。深さは22インチの場合16インチ(約40センチ)が多いようです。バスドラムを演奏するための器具で、ペダルの上部に打面を叩くための「ビーター」が付いています。ペダルを踏むことによってビーターが打面に押し付けられ音を出すことができ、足を離せばスプリングの力でペダルが元の位置に戻ってきます。ビーターの角度、ビーターに付いているシャフトの長さ、スプリングの強さなどで踏み心地を調節できますので、いろいろと試してみるとよいでしょう。ドラマーの手元の正面にセッティングされるのがスネアドラムです。打面が下腹部から腰の辺りにくるように高さを調節します。打面と反対の面に接する金属製の「スナッピー」と呼ばれる響線(ひびきせん)が付いていることによって、独特な「パンッ!」という音がします。この「スナッピー」という言葉は和製英語で、英語では「snare(スネア)」といいます。この「スネア」が付いているので「スネアドラム」というんですね。スナッピーはオン/オフができ、オフにすることで「トンッ!」という普通の太鼓らしい音も出せます。サイズは直径14インチ(約36センチ)が圧倒的に多いのですが、13インチや15インチも時々見かけます。中には12インチ以下のサイズもありますが、それらは「ソプラノスネア」と呼ばれます。深さは5~6.5インチ(約12.5~16センチ)が標準的で、それより浅い3.5インチ前後の深さだと「ピッコロスネア」と呼ばれます。バスドラムの上部に専用のホルダーでセッティングされます。右利き用のセッティングの場合、並べた時に小さい口径のタムタムが左側に来るようにするのが一般的です。シングルヘッドタム(打面のみの一面)とダブルヘッドタム(打面と裏面の二面)がありますが、現在のドラムセットではダブルヘッドタムが主流です。サイズはダブルヘッドタムの場合、直径8~14インチ(約20~36センチ)までの偶数サイズが製造されています。その中から2つを選ぶ時は12&13インチまたは10&12インチの組み合わせが一般的です。その時、高音の小さいサイズを「ハイタム」、低音の大きいサイズを「ロータム」と呼びます。ロックやジャズではタムやタムタム(tom-tom)と呼ばれることの多いこの楽器ですが、吹奏楽においては銅鑼(ドラ)のことをタムタム(tam-tam)と呼ぶので、その時は「トムトム」と呼んで区別します。紛らわしいですが覚えておくと良いでしょう。読んで字の如く、床に置くタムタムです。サイズは14~18インチが製造され、一つ選ぶとしたら14インチか16インチをおススメします。タムタムが左から徐々に大きいサイズに並んでくるので、フロアタムはタム類の一番右側にセッティングするのが一般的です。二枚のシンバルを貝のように向かい合わせで重ねて、専用スタンドに取り付け、スネアドラムの左側に来るようにセッティングします。専用スタンドの足元にはペダルがあるので、左足が無理なく乗せられるよう位置を調節しましょう。サイズは直径14インチ(約36センチ)がほとんどで、ジャズ・フュージョン系のドラマーさんに時々13インチを使う方がいます。二枚のシンバルにはトップ(上)とボトム(下)があり、一般的にはボトムの方が重くなっています。セッティングする位置はロータムの右奥かフロアタムの右奥のどちらかが多いのですが、どちらでも構いません。海外のドラマーさんはロータムの右奥にセッティングする人が多いようです。ジャズではこのライドシンバルをメインに使うので「トップシンバル」と呼ぶことがあります。サイズは直径20インチ(約50センチ)がジャンルを問わず使われますが、18インチや22インチもあります。セッティングする場所は自由ですが、一般的にはハイハットとハイタムの中間に置かれることが多いようです。二枚以上セッティングするドラマーさんも多いのですが、まず一枚選ぶなら直径16インチ(約40センチ)、二枚目は18インチ(約45センチ)をおススメします。ハイハットやライドシンバルが同じパターンでリズムを刻むのに対してクラッシュシンバルはアクセント用に使われます。そのため「セカンドシンバル」や「サイドシンバル」などの呼び方があるのです。シンバルの各部位の名称についてより詳しく知るには、以下のページからどうぞ現在ドラマーさんが座るドラムスローンのサドル部分は合成皮革製の丸型が多いのですが、近年は四角型があったり、背もたれが付いたりとさまざまな工夫がされてきています。高さの変え方もさまざまです。単にネジを緩めて上下させるものやサドル部分を回して調節する「スクリュー型」が多いですが、空気圧で調節するものもあります。ドラムセットの各部の名称は人によって呼び方が違います。もちろん今回紹介した呼び方が全てではありません。一度に覚えるのは大変だと思うので徐々に慣れていきましよう。近頃ドラムセットのカタログを見ていると、タムタムの口径が10&12インチの組み合わせを「スタンダード」とする傾向にあるようです。しかし練習スタジオやライブハウスの備品として置いてあるドラムセットは、下の表にある「ロック系」のサイズがほとんどなので、このサイズに慣れておくことをおススメします。ドラムセットの売れ筋を… ドラムセット 一般的なドラムセット(画像はPearl社のもの) 元々ドラムは、マーチングやオーケストラなどでバスドラム(大太鼓)の担当が一人、シンバルの担当が一人、といった具合に別々に演奏して … King Gnu. ドラムでコラボしてみました! 1コラボ ひ~ 2020/04/12. 1コラボ ひ~ 2020/04/12. King gnu大好きです. 1コラボ けいたん. 白日.
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2020/04/15. たたいた。 1コラボ 優有輝のsub. #魚肉ソセジ #KingGnu #白日 #ドラムコラボ . King Gnu. 「ドラムを始めたい!」と決めて始めたはいいものの、いざ人に話す時や買い物をする時に「チッチッって鳴るヤツ」とか「足で踏むデッカイ太鼓」ではスマートではない上、間違って伝わってしまう可能性もあります。そこで今回はドラムセットの各部の名称を紹介します。 楽器屋の店員・新米スタッフ・楽器初心者のアナタへメニューサイドバー 前へ 次へ 検索スポンサーリンク一般的なドラムセット(画像はPearl社のもの)元々ドラムは、マーチングやオーケストラなどでバスドラム(大太鼓)の担当が一人、シンバルの担当が一人、といった具合に別々に演奏していました。そこに、「 行けるんじゃね? 」的なノリさまざまな工夫と改良を施して出来上がったのが、複数のドラムとシンバルの前に演奏者が座って、両手両足を駆使して叩くという今の忙しいスタイルのドラムセットです。今回は、このドラムセットの基礎知識としてそれぞれの太鼓とシンバルについてザックリと解説します。ドラムセットを上から見たセッティング図。手抜きでスミマセン。まずはザックリと演奏ジャンルやスタイル、奏者の好みによってもセッティングは変わりますが、これが最もスタンダードなセッティングで、レンタルスタジオやライブハウス等に置いてあるドラムセットは大抵、このようなセッティングになっています。スネアドラム。金属・木製シェルなどの素材やサイズのバリエーションが多い。座った時に開いた左足と右足の間にセッティングするのが基本。構造的には他の太鼓とほぼ同じですが、ビートの区切りをつけるために用いるのが基本的な使い方で、他にもロールなどにも使われます。文字で表すのはちょっと難しいところではありますが、ズンズンチャ、ズンズンチャのチャの音です。スネアドラムの一例。ちなみに、タムなど他の太鼓は大抵ドラムセットの一員としてセット販売されているのみで、バラではあまり売られていません。が、スネアドラムは用途でもさうドラムセットの要になるためドラマーが最もこだわる太鼓の一つで、こだわる方がかなり多いです。スネアドラムは各社胴の浅いものから深いもの、ハイハットは専用のスタンドに小口径のシンバルを二枚向かい合わせにセットする。ハイハットシンバルもスネア同様ドラムセット三点セットの一員。専用のスタンドに小口径のシンバルを二枚向かい合わせに重ねた構造で、下側のシンバルは固定され、上側のシンバルはスタンドのペダルの操作で上下する構造です。これによってハイハットのオープン / クローズがコントロールできます。ペダルを左足で踏むため、ハイハットは演奏者の左足側に置くのが基本です。ドラムセットの土台となるバスドラム。マレットがついたドラムペダルを踏んで演奏する。ズンズンチャ、ズンズンチャのリズムで言うとズンの部分です。演奏者側にドラムペダル(フットペダル・キックペダルとも)を取り付け、右足で踏んで演奏します。そのままではブワブワとした締まりのない響きになってしまうため、胴の中に吸音材を入れてサステインをなくし、ドッ、ドッというキレのいい音に仕上げるのが一般的。吸音材は専用のものも販売されていますが、毛布などでも代用可能で、その質によっても音色が変わるという、なかなか奥の深さがあります。タムタム兄弟(ロータム・ハイタム)通称タムタムと呼ばれる兄弟太鼓。バスドラムの上部に取り付けられます。3点セットに比べ使用頻度は少ないのですが、曲中にアクセントをつけるのに使われます。一般的には演奏者から見て左側にハイタム、右側にロータムをつけ、奏者の右側に置いたフロアタムに向かって徐々に音が低くなるようにセッティングされます。片方ははずしてハイタム(もしくはロータム)のみにし、右側を開けてそこにライドシンバルをつけるシンプルなセッティングや、逆に径の違うタムをたくさん用意し、使い分けながら演奏するスタイルもあります。胴の横に取り付けられた足によって、上向きの状態で演奏者を挟んでスネアの反対側(演奏者の右側)に置かれます。その名の通り、2枚置くセッティングが一般的で、左右に径の違うシンバルを置いて使い分けます。サイズは奏者から見て左側が16インチ、右側が18インチ程度が一般的。ライドシンバルの名前の由来は “ビートを載せる" という意味の “ライド・ビート" から来ており、その名の通りクラッシュシンバルのようにエッジを叩いて音を出すよりも、上面を叩いてアクセントの効いた硬質な音を出す使い方が基本。ビートを刻むのはハイハットが主役ではありますが、曲中の展開によってライドを使い分けます。サイズは20インチ程度とクラッシュシンバルよりも大きめ。奏者の右側、フロアタムの上にかかるような位置に置くのが一般的ですが、バスドラム上のタムタムの片方を取ってその上に付けることも。ドラムセット・ドラムスのセッティングはスタンドに取り付けられさえすればどんな打楽器でも対応可能なので自由度が高く、また演奏者の体格や好みによって配置を変えるため、セッティングにはこれといって正解はありません。が、今回解説したドラム初心者も楽器店の店員になりたいという方も、最低限今回紹介したものくらいは憶えておくと良いでしょう。 スポンサーリンク餅は餅屋、楽器は楽器屋! 楽器は楽器屋に売りましょう どうも、カップヌードルはオ ...スネアドラムの音色の違いは主にサイズと素材による スネアドラムはドラムセットの中 ...スネアドラムの基本知識・各部の名前 ドラムセットの中でドラマー本人の個性や求める ...ブラス、スチール、カッパーetc……色々あるメタルシェルの種類 一言でメタルシェ ...アニメが当たるとグッズが売れるのはもはや当たり前。 けいおん!ではグッズだけでな ...まだ、コメントがありませんemail confirmpost date日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)エレキギターを初めてある程度弾けるようになってくると、エフェクターを使ってみたく ...多くのギタリスト、ベーシストから支持と信頼を一身受けるBELDEN(ベルデン)は ...父の日のプレゼントにお悩みの方、多いのではないでしょうか。 もしお父様・旦那さん ...東京事変の楽曲も含め、どれをとってみても名曲ばかりの椎名林檎さんの作品群。 中で ...エレキギター・ベース用のアンプがあるとふと思うこと。 「 ギターアンプやベースア ...スポンサーリンクCopyright ©
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