新潟 観光列車 雪月花

妙高・上越エリアでは、観光列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」に乗って、新鮮な海の幸と山の幸、雄大な海と山の景色を堪能。日本三大夜桜のひとつに数えられる高田城址公園の夜桜や、杉田味噌店の「雪の花みそ」や「甘酒」を 新潟出身の旅好きなライター、伊佐知美さんが行く、地元新潟のリゾート列車「雪月花」の旅。日本海の絶景と、車内で出される地元の食材を使った豪華弁当など、新潟グルメが存分に楽しめます。いもり池や赤倉高原ホテルの絶景やカフェなど、周辺スポットもご紹介! 東京福井東京新潟新潟東京和歌山長野 MATCHAは訪日旅行者に向けて日本の情報を発信するWEBマガジンです。東京・京都などの有名観光地はもちろん、北は北海道から南は沖縄まで日本全国を紹介しています。 Copyright © MATCHA, Inc. 友達にもおすすめしたくなる、MATCHA編集部が厳選した情報をお知らせします。プッシュ通知を許可してね! こんにちは! 旅が大好きなライターの伊佐知美です。新潟の上越妙高駅と糸魚川駅を結ぶ、えちごトキめき鉄道の「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」。

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一生に一度の、最高に贅沢な旅をしてみませんか? 今回ご紹介するのは、雪深い新潟を走るリゾート列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」。3時間の列車旅の中で、雄大な山々や海、田園地帯など日本の原風景に出会い、高級料理を心ゆくまでいただきましょう! 今回ご紹介するのは、「えちごトキめきリゾート 雪月花が運行するのは、基本的にそんな雪月花の車内は、通常の列車では味わえない楽しさにあふれています。まずはその魅力を簡単にご紹介しましょう。まず注目してほしいのは、列車に使われる窓としては乗車中はこの窓の外に次々と絶景が現れるので、カメラの準備をお忘れなく。特に冬から春にかけての時期には、雪の中を走行します。新潟は冬が寒い地域で、中でも雪月花が走る妙高エリアは、豪雪地帯として有名。そんな雪の中を走れば、ご覧のように180度が雪景色に!雪の時期でなくとも、春には桜、秋には紅葉。また日本の原風景といえる田んぼや山、海、そして人々の田舎の生活など、乗車する3時間の中で、凝縮された日本の風景を楽しめるのです。雪月花で特にオススメしたいのが、食事の内容は午前便と午後便で異なります。午前は、ミシュランガイドで2つ星を獲得しているシェフが監修したフレンチ。午後は、新潟の地元で200年続く料亭が提供する和食。どちらも最高級の新潟の食材を存分につかった贅沢な料理が堪能できます。具体的には、どんな料理なのでしょうか? ……それは、あとのお楽しみ。雪月花は、途中3、4つの駅に停車します。それぞれ10〜20分ほど停車し、駅周辺を散策したり、新潟みやげを購入したりできますよ。停車駅には、地元の人がおみやげを売りに来たりするため、交流も楽しめます!それではさっそく、リゾート列車・雪月花の旅に出かけましょう。今回MATCHA編集部が乗車したのは、午前便。午前の便は、上越妙高駅から出発します。東京から上越妙高駅までは、新幹線「はくたか」で約2時間。東京駅を7:52に出発し、9:54に上越妙高駅に到着しました。上越妙高駅は、新潟県の南西に位置する内陸の駅。午前便ではそこから北に進み、日本海に面した糸魚川駅を目指します(※1)。えちごトキめき鉄道の改札でチケットを受け取り、スタートです。出発時刻になると、駅のホームにかわいらしい子どもたちが! 乗車時には不定期で、地元の人たちが見送りに来ることがあります。この日は近くの保育園に通う子どもたちが来てくれました。ほかにも駅によってジャズの演奏や、席に着くと、ウェルカムドリンクが振る舞われます。アルコールが飲める方は、ここでしか飲めない新潟のワイナリー「ストレスのない環境でのびのび育てられたぶどう。そこから作られたワインは、華やかでフレッシュな香りがさわやかに立ち上り、お酒が苦手な人でも楽しめるおいしさ。窓から見える雪景色を眺めながらいただきましょう。少し落ち着いたら、車内を探検してみましょう。雪月花は2つの車両からなり、それぞれに座席があります(すべて指定席)。1号車の先頭部分にある目の前をさえぎることのない大窓と周囲の窓をあわせて、180度の景色を楽しめます!2号車には誰でも利用できるカフェ・バースペース「さくらラウンジ」が。ここで提供されるのは、沿線にある20蔵新潟は日本酒を製造するカフェ・バーでグラスを傾けていると、窓の外に、雪化粧をした雪月花でまず出会える景色は、雄大な山々。妙高山は標高2,454メートルある、新潟を代表する山です。いつの間にか、周囲は雪景色に。ここから、停車する二本木(にほんぎ)駅を目指してさらに標高を上げていきます。最初の停車駅・雪月花の停車駅は歴史が感じられる駅が多く、二本木駅もその1つ。次に停車する妙高高原駅では、オススメは、唐辛子と聞くと辛そうですが、雪にさらすことで唐辛子のアクと辛みがまろやかになります。香りと風味がよく、塩味がしっかりとついており和食との相性は抜群。味噌汁に入れたり焼き鳥につけたり、あるいは自分の国の料理に合わせてみるなど、ぜひ料理のトッピングにお試しください。かんずりの話をしていたらお腹が空いてきました。おみやげを購入して車内に戻ると、昼食が入ったお重が!その姿は、日本の正月に食べる現れたのは、フレンチの豪華箱詰めフルコース。フレンチですが、食材のほとんどは新潟産のものが使われています。料理は3段組みで、彩り豊かな計8品が詰まった2段と、サンドウィッチ、バゲットが入った1段です。これは東京・六本木にあるミシュラン二つ星レストラン「その料理は、何段階にも驚きを与えてくれるでしょう。まずは、見た目に楽しいその次に驚きをくれるのが、そして、想像を一口ごとに超えてくるその筆者のお気に入りは、サンドウィッチと茄子のオムレツ。サンドウィッチには、先ほどご紹介した“かんずり”が隠し味に使われています。料理はお酒にも合う味付けなので、お酒好きにもたまりません。食事の楽しみは、今回ご紹介したのは午前便の食事ですが、午後には、新潟・糸魚川市の割烹料理店・鶴来家(つるきや)が作る絶品和食料理をいただけます。さあ、料理を楽しんでいるうちに列車は雪深い高地を北上し、海側へとやってきました。目の前には、雄大な海沿いの街を見ていると、黒い瓦の家が多いことに気づきます。この一帯はあまり雪が降ることがなく、海沿いで風が強いため、風に強い黒瓦の家が多いのだそう。窓からはその土地に住む人々の暮らしも垣間見ることができます。途中、トンネルの中にある筒石(つついし)駅を通過する際には照明が落とされます。車内には柔らかく灯りがつき、寝台列車のようなロマンチックな雰囲気に。気づけばあっという間に3時間が経ち、終着駅の糸魚川駅は海に面し、新鮮な魚介類が食べられる寿司店も点在するエリア。こちらでおいしいお寿司を楽しむのもよいでしょう。ほかにも宝石のヒスイが取れる「また、金沢へもアクセスしやすく、同じく新幹線「はくたか」で約50分で金沢駅に到着します。東京へ戻る際は、新幹線「はくたか」で2時間程度。雪月花に乗車する3時間、食事や駅での降車を除けば、ただ景色を楽しむだけです。でもそれが、とっても忙しい。美しい山々に、清らかな川。広大な海……次々に現れる息をのむ絶景、笑顔で手をふってくれる地元の人々。そして、それらを眺めながらいただく最高の料理。雪月花では移動すること、それ自体が最高のアクティビティとなります。乗車時間は3時間。でも、一生心に残る旅。あなたも一緒に出かけてみませんか?雪月花は、料金は、17,500円(食事つき/大人・子ども同額)。予約は電話のみ。詳細は下記までお問い合わせください。

自然アクティビティ収穫体験・料理教室社会見学・文化体験 「えちごトキめきリゾート雪月花」の情報は「にいがた観光ナビ」で。上越妙高~妙高高原~直江津~糸魚川を結ぶ観光列車です。国内最大級のワイドな車窓から上越地域の田園風景、山並み、日本海の自然あふれる景色の中で地元の食材を使った料理を楽しむことができます。

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旅先グルメ自然アクティビティ農園・釣り・ワイナリー社会見学・文化体験日本海の絶景と妙高山が織りなす雄大な自然と、新潟県が誇る食材を心ゆくまで味わえる、観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」。大きな車窓からドラマチックに移り変わっていく景色を眺めながら過ごす、3時間の贅沢なひととき。今回はそんな、景色と料理を一度に味わえる観光列車を余すところなく堪能してきました!えちごトキめきリゾート雪月花[運行日]土・日・祝日(年末年始を除く)025-543-8988(えちごトキめきリゾート雪月花予約センター)長谷川円香ライター。新潟をもっと楽しくするWEBマガジン「にいがたレポ」参加ライター。広告会社にて勤務後、フリーランスに転向。「暮らすような旅」をモットーに地域に住む人・日常も含めて伝えることを目標にしている。 編集:唐澤頼充銚子電気鉄道で「全線完乗」「全駅乗降」の旅!/古谷あつみの鉄…京都・嵯峨野トロッコ列車でGO!新緑のトンネルを駆け抜ける絶…女子必見!レトロでお洒落な江ノ電沿線散歩/古谷あつみの鉄道旅…人気のキーワード 近年、全国各地で、優雅な内外装と豪華な食事などでその地域の魅力を存分に味わえる観光列車が注目を集めています。えちごトキめき鉄道が運行する「えちごトキめきリゾート雪月花」(以下、雪月花)もそのひとつ。新潟県西部にある上越妙高駅から妙高高原で折 2019.10.08