クワガタ トラップ バナナ以外
閲覧、コメントを頂きありがとうございます。 かっこいいカブトムシ。夏休みの子供だけでなく大人もついつい夢中になってしまう魅力的な昆虫です。カブトムシをたくさん捕まえるにはトラップが効果的。カブトムシトラップの作り方を蜜のレシピを中心に6つご紹介します。効果的にカブトムシを捕まえたい人必見です。2020年06月07日更新カブトムシを捕まえられるか捕まえられないかは運だと思っていませんか?カブトムシを捕まえるために、たくさん虫がいる場所を探し回るよりも、カブトムシの方をおびき寄せた方が楽に捕獲することができます。そのためには、カブトムシが好きな蜜の作り方や罠の作り方が大切です。今日は虫が寄ってくる蜜の作り方と、その仕掛け、そして仕掛ける場所などカブトムシ大量捕獲の参考になることをまとめてみました。カブトムシは、広くツノの立派な甲虫類の呼び名でもあります。コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科、真性カブトムシ族という分類もかっこいい虫です。最後の真性カブトムシ族というのが、立派な一本ツノと下に小さなツノがある、あのカブトムシの分類です。他の甲虫類は、カブトムシ亜科という分類になります。カブトムシの仲間は、日本だけでなく中国大陸、台湾島など、日本の本州よりも南の国にいます。いる場所は、広葉樹林や山地です。海外産のかっこいいカブトムシもデパートなどで売られていますね。カブトムシは日本だけの昆虫ではないのです。そんなカブトムシの捕まえ方にもいろいろあります。でも、そのほとんどが「運任せ」になっていませんか。それでも、ある程度の数は捕まえることができますが、もっと効果的なたくさんのカブトムシをゲットするには、罠を仕掛けましょう。罠の仕掛けにもいろいろあります。まずは、虫が好む「光」で誘導する罠、虫が好む「蜜」を木に縫って、食べに来たところを捕まえる罠。やってきたカブトムシを逃さないためのトラップ。さらに、その複合タイプもあります。仕組みは、カブトムシを臭いや光で集めること、そして最終的には「逃さない」ことです。罠の作り方をご紹介する前に、一般的なカブトムシの捕まえ方を見ていきましょう。まずは、多くの人がやっているであろう方法「木の下を掘る」方法です。カブトムシは樹液の出る「エサの木」となる木の下で眠っていることが多いのです。動き回るカブトムシを見つけて歩き回るよりも、カブトムシが眠っていそうな木を探す方が早いといえば早い方法ですが、あまり木の根元を掘り返してしまうと木が枯れてしまうこともあり、持ち主から苦情も来るので注意が必要です。また、必ずその木にカブトムシがいるというわけではなく、あちこちの木の下を歩き回って掘る手間もかかります。これは、カブトムシなどの虫を捕まえようとする子供などが一番最初にやる捕まえ方となることも多い「木を揺らす」捕まえ方です。木を揺することでその木の上にいるであろう虫が落ちてくるので、下でそれを捕まえることができます。この捕まえ方も、必ずカブトムシがその木にいるわけではありませんので、「運」に大きく左右されます。また、いたとしても数が少ないですね。とても大量というわけにはいかないでしょう。また、木にはカブトムシ以外の虫もいます。運悪く蜂の巣などがあった場合や、触ると刺してくる毛虫類など危険な虫も落ちてくる可能性があるということです。何らかの虫は捕まえることはできそうですが、カブトムシの捕まえ方としてはあまり効果的ではありませんね。出典: 少し進化した捕まえ方が、光によるカブトムシの誘導です。カブトムシは光に集まってくる性質がある虫です。それを利用して、白い布にライトをあてて、そこに集まってくるカブトムシを捕獲する捕まえ方です。前2つの方法よりも、罠という感じがしますね。この仕掛けは、かなり効果的な方法ではありますが、白い布やライトを持って、カブトムシがいそうな林や森まで移動、しかもそれは夜しかできない方法という難点があります。昼でもできる、もっと効率の良い捕まえ方が「蜜」による誘導です。ここからは、蜜による失敗の少ないカブトムシの捕まえ方、その仕掛けの作り方、仕掛ける場所などをご紹介していきましょう。光による罠など、高い確率でカブトムシを捕まえるのには「おびき寄せる」作戦が楽で確実であることがわかりますね。森や林をむやみに歩き回るのは疲れますし、危険なこともあります。また、時間もかかって大変です。おすすめのカブトムシの捕まえ方は、疑似樹液を作ってカブトムシをおびき寄せる方法です。カブトムシの好きな蜜(疑似樹液)は、簡単な方法で手作りすることができます。それでは、次からはこのカブトムシが好きな蜜(疑似樹液)の作り方レシピと、その仕掛け方をご紹介しましょう。出典: カブトムシをおびき寄せるには、カブトムシの好きな樹液に似た、蜜を作るのが効果的な方法です。まずは、材料としてバナナ、カルピス、ストッキングを用意しましょう。バナナは、スーパーなどで小房なら100円程度で買えます。1箇所に0.5~1本程度のバナナを使うので、経済的な方法でもあります。カルピスは少し高価ですが、自宅にある人ならすぐに作ることができるでしょう。女性の家族に強力してもらって捨てるような伝線したストッキングをもらって作りましょう。罠の作り方の前にバナナの選び方から。カブトムシの蜜(疑似樹液)作りに使うバナナはよく熟したものを使った方が効果が高いです。皮に黒い斑点が出てきて、甘い香りがし、やわらかくなったものを使いましょう。まずバナナの皮をむいて、手でちぎります。それにカルピスを掛けて、手でぐちゃぐちゃに潰しながら混ぜていきます。それをストッキングに入れて、カブトムシの木に仕掛けます。2つ目の蜜(疑似樹液)の材料は、基本のバナナは変わらず、それに焼酎を加えて、ストッキングに入れて仕掛けます。焼酎もカブトムシが寄ってくる蜜を作る材料として、バナナとともに多く使われます。蜜(疑似樹液)の作り方は変わりありません。熟したバナナをちぎって、今度は焼酎をまわしかけます。焼酎の種類は何でもかまいません。量もそれほどたくさんは必要ありませんので、家族で飲む人がいたら少しだけわけてもらいましょう。カルピスの蜜と同様に、ストッキングに入れてカブトムシの木に吊るしておきます。蜜の作り方には、バナナを用いない方法もあります。この蜜(疑似樹液)はコーラと焼酎、それを染み込ませるためのタオルを用います。吊るすのにストッキングを使うのは同じです。コーラと焼酎の割り合いは適当ですが、焼酎はそんなに大量には必要ありません。いわば香り付けの要素くらいです。コーラだけでは、やはりカブトムシをおびき寄せる香りが足りないので、そのために焼酎をプラスします。雑巾にするようなタオルを適当な大きさにカットしてこのコーラと焼酎の疑似樹液を染み込ませ、ストッキングに入れて木に吊るしておきます。カブトムシの好む蜜(樹液)の作り方、またバナナを使ったものに戻りますが今度は、焼酎だけでなく砂糖も使います。この方法はただ混ぜるだけでなく「発酵させる」ことにより、さらにカブトムシを集めることができ失敗しにくい蜜作りができます。発酵させるときのために保存用ビニール袋も用意しましょう。ちぎったバナナに焼酎と砂糖をふりかけて、今までのバナナ蜜(疑似樹液)の作り方同様手でぐちゃぐちゃに混ぜ合わせます。これをそのまま木に吊るさずに、保存用ビニール袋に入れて、天気の良い日に太陽が当たる場所に置いて発酵させます。ビニールがパンパンになるので、破裂注意です。それを、木に直接塗りつけたり、ストッキングに入れて吊るしたりして使います。発酵させる蜜(疑似樹液)の作り方で、さらに発酵を促すためのドライイーストを入れた作り方もあります。材料は、バナナ、焼酎、砂糖、ドライイーストです。蜜(疑似樹液)の作り方は、今までどおり。ちぎって混ぜ合わせます。先程の発酵蜜作りと同様に、天気の良い外に放置して発酵を促します。注意点として、ドライイーストを入れすぎると逆に発酵しにくくなってしまうので、注意が必要です。目安としてバナナ3本程度で小さじ1のドライイーストがよいでしょう。蜜に寄ってきたカブトムシを、失敗知らずで確実に捕獲するために、蜜だけでなくペットボトルの罠を作りましょう。材料は、ペットボトル、適当な紐(吊り下げられるものなら何でも)、タオル、蜜(バナナトラップに使ったものでOK)、その他あると良い道具としてキリや千枚通しなど穴を開ける道具と、カッター、ハサミなどのペットボトルを切る道具です。ペットボトルを使った仕掛けは、まさに罠といった本格的な「おびき寄せて逃さない」方法です。まずは、おびき寄せる素となる蜜を作ります。蜜はここまで紹介した5つの蜜のうちどれでも構いません。これをペットボトルトラップに入れて使います。それでは、ペットボトルトラップの作り方をご紹介しましょう。まずは、ペットボトル(2リットルサイズの大きなもの)を半分にカットします。下の方を少し大きめにカットする感じがいいですね。そして、上の注ぎ口部分を切り落とし、カブトムシが入れるくらいの大きさにしておきます。カットしたペットボトルの上下を上をひっくり返して下に被せて、2つ合わせてキリで穴をあけます。この穴は吊るす用の紐を結ぶものなので、上の方に適当に2箇所あけて、ビニール紐など適当な紐をとりつけます。さらに、そこにカブトムシが止まって降りてこられるように、タオルの足場を取り付けます。最初に作っておいたカブトムシ捕獲用の蜜をペットボトルの中に入れておきます。臭いが出ればよいので、あまりたくさん入れる必要はありませんが、あまりにも水分が多い場合は底に水分抜きの穴を開けておきましょう。カブトムシが溺れてしまうことがあります。それをカブトムシがいそうな場所に吊るしておけば、集まってきたカブトムシがペットボトルの中に入って、出られないという罠になります。作ったカブトムシトラップは、どんなところに仕掛ければよいのでしょうか。この仕掛る場所によって成功・失敗が分かれてくる大切なポイントです。失敗しない場所とはズバリ「カブトムシがいた木」です。その木はカブトムシを呼び寄せる樹液が出る木。カブトムシが集まってきやすい木です。カブトムシがいるのは、クヌギやコナラなど、どんぐりのなる木と思われがちですが、実はそれだけでくても樹液が出る木であればカブトムシは寄ってきます。カブトムシの親が卵を生むのがクヌギやコナラの木なのでそこに集まりやすいのですが、実は他の樹液の出る木でもカブトムシを捕まえることができます。たくさん仕掛けたい人は、どんぐりの木にこだわる必要はないでしょう。カブトムシトラップで失敗してしまうのは、まずは木を間違えているということがあげられます。先程樹液の出る木なら何でもいいといいましたが、それはあくまでも「樹液が出る」こと前提です。たくさん仕掛ければワンチャンと思われがちですが、むやみにつけても近くにカブトムシがいなければ失敗に終わってしまいます。失敗しないよう、効果的に仕掛けるにはカブトムシを見つけたことがある木がおすすめです。出典: 思ったよりも数が少なくて「失敗したかな」と思うこともあるでしょうが、カブトムシはたくさんいる年と、カブトムシじたいがあまりいない年があります。いくら効果的にカブトムシを集められるトラップでも、カブトムシがいなければ集めることも捕まえることもできませんよね。去年はたくさん取れた木にも、カブトムシの姿を見ないというときは、カブトムシが少ない年なのかも知れません。そんな場合は来年に期待して、今年の収穫に満足しましょう。出典: カブトムシをたくさん捕まえるには、トラップが効果的だということ、罠の作り方をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。カブトムシの罠(蜜)の作り方はたくさんありましたが、ポイントは蜜の香りで虫をおびき寄せることでした。罠を仕掛ける木を間違えないように、失敗知らずのカブトムシトラップを仕掛けて、カブトムシを大量ゲットしてくださいね。捕まえたカブトムシを飼育するポイントもご紹介しています。カブトムシを少しでも長く飼育するために、ぜひこちらもチェックしてくださいね。カブトムシ好きなら折り紙の折り方も要チェックです!ページの先頭へカブトムシ採集で効果抜群のトラップ6選!作り方や仕掛ける場所もご紹介!のページです。暮らし~の[クラシーノ]はアウトドアに関連するキャンプや釣り、登山などの情報発信メディアです。これから始める方に向けて、魅力や必要な知識・道具をまとめて読むことができるWebマガジンを無料で購読いただけます。キャンプ登山釣り(フィッシング)サバイバルガーデニングツーリングサイクリングDIYマリンスポーツスカイスポーツウィンタースポーツトラベル山遊び動画